ペトロナスSRTヤマハに、あのYARTが協力して生まれた限定車!
このたびペトロナスSRTヤマハが販売するYZF-R1のMotoGPレプリカ仕様は、ペトロナスの「46周年」を企画して作られたものです。この限定車その装備からわかるように、公道走行車としてではなく、トラックディ=走行会イベントなど向けに作られたモデルです。
YART GYTRヤマハプロショップのオーナーであるマンディ・カインツは、「ペトロナスヤマハSRT MotoGPレプリカを、みなさんに紹介できることを嬉しく思います」とコメント。なおこの限定車は、YART創立20周年とGYTRプロショップのオープンの「記念」にもなっています。
気になるお値段は・・・46,000ユーロ!! ≒ 5,740,878円!!!!!!!
数々の特別な装備が与えられた、このトラックディ用のペトロナスヤマハSRT MotoGPレプリカですが、気になるお値段は「4万6,000ユーロ」で、限定「46台」が販売されるそうです!
ところで、「46周年」、「46,000ユーロ」、「46台限定」と・・・やけに「46」という数字が目につきますね・・・。2021年シーズンのMotoGP、F.クアルタラロはすでにヤマハワークスへの移籍が決定していますが、変わりにペトロナスSRTヤマハに加入するのは、「VR46」ことバレンティーノ・ロッシと言われています(交渉中であることは、すでに明かされていますが・・・)。
この限定車の発売にあたり、公にされた発表のなかにはバレンティーノ・ロッシが来年ペトロナスSRTヤマハに移籍する・・・という話については触れられていません。ただ、この限定車の「46」へのこだわりぶりを見る限り、「そういうこと」なのでしょうね?
なおペトロナスヤマハSRT MotoGPレプリカ仕様のヤマハYZF-R1購入者には、ヘルメットとポロシャツ、そして任意選択可能なMotoGPの1戦のVIPパスも入手できるということですが、これら特典と与えられた装備が、スタンダードのヤマハYZF-R1の価格差を埋めてあまりあると考えるか、考えないか次第は・・・アナタ次第です!? ※残念ながら、欧州の顧客限定らしいです(涙)。