FIM EWC(世界耐久選手権)の一戦として、7月19日に決勝が予定されている今年の鈴鹿8耐ですが、ヤマハは2015年から参戦している「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」に代わり、FIM EWCレギュラー参戦のオフィシャルチームである「YART」が、トップチームとして参加することを表明しました!
日本人ライダーは、野左根 航汰を起用!!
2015年からYAMAHA FACTORY RACING TEAMは昨2019年にカワサキ(KRT)に敗れるまで、同一チームとしては鈴鹿8耐史上最多の記録となる4連覇を達成するという大活躍をしました。
昨年優勝のKRTはすでに、SBK(世界スーパーバイク選手権)王者のジョナサン・レイを擁するファクトリーチームとしての2020年大会参加を表明しましたが、昨年2位に甘んじたYAMAHA FACTORY RACING TEAMがどのような体制でリベンジに挑むのか、注目が集まっていました。
しかしYAMAHA FACTORY RACING TEAMは今年の鈴鹿8耐に参戦せず、FIM EWCにレギュラー参戦中のオーストリアを本拠とするオフィシャルチーム、「YART」がヤマハ勢のトップチームとして参戦することをヤマハは先日表明しました。
2019-2020シーズン第2戦、悪天候で翻弄されたセパン 8時間でYARTは優勝し、現在ランキング4位という位置につけています。ニッコロ・カネパ、マービン・フリッツというレギュラーライダーに加え、鈴鹿8耐には全日本JSB1000で活躍中の野左根航汰を起用。果たして彼らが、YAMAHA FACTORY RACING TEAMに代わり昨年度のリベンジを果たすことができるのか・・・注目しましょう!
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