35年続いたロングセラー
オンロードモデルもオフロードモデルも、ハイパフォーマンスなモデルに注目が集まりがちだった1980年代半ば・・・。そんな時代にヤマハセローは誕生しました。
ある意味セローは通好みの地味なモデルでしたが、段々とセローの良さは広い層のユーザーたちに理解されるようになり、セローシリーズはロングセラーとなりました。2005年には排気量を250ccへアップ。2008年にはフューエルインジェクションを採用するなど、時代の要請に応じてセローは進化していきましたが、オリジナルのコンセプトは歴代モデルに受け継がれてきました。
こちらの動画は、歴代セローシリーズにかかわったヤマハスタッフたちが、当時のエピソードを交えながらセローシリーズについて語る内容になっています。ぜひご覧になってください。
ところで・・・1985年からの歴史に幕、は降りるのでしょうか?
下記リンクのWebオートバイの記事のとおり、2020年1月発売の"ファイナルエディション"が、セロー最終モデルになるようです。
しかし、2019年12月5日から2020年6月30日の間、協賛店にて対象のSEROW250 FINAL EDITIONを購入すると、SEROW250 FINAL EDITIONのロゴ入り「オリジナルウッドマグ」がもらえるキャンペーンが実施されていますが、このキャンペーン名が「Take a break」って名前なのが気になりますね・・・。
「Take a break」って「ひと休みしましょう」ということですが、これはプレゼント品のウッドマグでコーヒーでも飲んで「ひと休み」・・・を意味するのでしょう。でも深読みすると、これはフルモデルチェンジした次のセローが登場するまで「ひと休み」・・・とも受け取れてしまいます。
果たしてその真意は・・・? いろいろ妄想? しつつ、ヤマハからの新たなアナウンスを待ちたいですね!