第5話「来た、見た、勝った」
1964年8月ドイツ。Hondaは、白い車体に赤い日の丸のマシンRA271で、日本車として初めてのF1出走を果たす。想いとは裏腹に、完走もおぼつかないレースが続く。それでも「勝つ」ために全精力を注ぐ中、社長本田宗一郎とチーム監督中村良夫の想いがぶつかり合う。
主な登場人物
■本田宗一郎:Hondaの創業者。ものづくりの天才。
■中村良夫:元航空機のエンジニア。HondaF1チームの監督に就任。
■ロニー・バックナム:Honda初のF1ドライバー。
■リッチー・ギンサー:バックナムに続いて起用されたHondaのF1ドライバー。
第5話は、HondaがF1に挑戦する話である。それでは早速シーンを追って見てみよう!
1962年、通産省は各業界のメーカー新規参入を禁ずる法案「特振法」を整備しようとしていた。4輪進出の機会を奪われるわけにはいかないHonda。そこに宗一郎が日本を代表する技術者としての意見をぶつける!
同年、HondaはT360やスポーツ360を開発。Honda初の4輪に世界中が注目していた。
そのわずか2年後、Hondaは初のF1レースに挑むためにドイツへ。
初のF1出場にトラブルが相次ぐも、なんとか決勝レースにこぎつける。
このレースの目的は勝つことではなかった…? 中村の真意とは一体…?
Hondaとして勝つことにこだわる宗一郎と、チームとして勝つことにこだわる中村は真っ向から対立。
Hondaは連敗を重ね、5年間続いた排気量1500ccのF1も残すところ1回。Hondaが初めてF1用に開発したエンジンも最後の出番となる。そこで中村も再び動き出す!勝負の行方は動画コミックで見届けほしい!
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HondaはF1でどのような活躍を見せるのか?第5話「来た、見た、勝った」はこちらからどうぞ!