スペイン・ヘレスサーキットで今シーズン初のテストが行われ、2019年の開幕が待ち遠しいSBK(世界スーパーバイク選手権)ですが、現地時間1月25日にイタリアでアルティア・エムアイイー・レーシング・チームの発表会が行われました! 青/黄のモリワキカラーをまとったホンダCBR1000RR SP2がどのような活躍をするか・・・注目しましょう!
モリワキカラーのマシンが世界を戦う!
アルティア・エムアイイー・レーシングのライダーに起用されるのは、21歳という若手ライダーのアレッサンドロ・デルビアンコ。昨2018年シーズンは、イタリアをベースとするアルティア・レーシングからSTK1000に参戦していたヤングイタリアンです。
青と黄のモリワキカラーに彩られたホンダCBR1000RR SP2とともに、ライダーのA.デルビアンコのほか、チームオーナーのジェネシオ・ベヴィラクア、モリワキの森脇緑マネージング・ディレクター、そしてスポンサーをつとめるイタリアン・ファッションブランド、「Breco’s 1975」のアントニオ・クローチェが登壇しました。
モリワキ、アルティア、そしてホンダ(HRC)のコラボで、清成龍一とレオン・キャミアの2人が、モリワキ・アルティア・ホンダ・レーシング・チームからSBKに参戦することが決まったのは、昨年秋に報道済みですが、さらにもう1台のホンダCBR1000RR SP2が、アルティア・エムアイイー・レーシング・チームから参戦することになるわけです。
なお現在SBK公式サイトで公表されているそれぞれのゼッケンは、清成が23番、キャミアが2番、そしてデルビアンコは52番、となっています。ここ数年SBKでは苦戦を強いられているホンダ勢ですが、SBKを盛上げるべく2019年シーズンは上位争いに絡む活躍を期待したいですね!