【HONDAが初めて成し遂げたこと!Vol.1】はこちら!
520万円のバイクの正体とは!?
レースで勝利するために開発が始まった「NRプロジェクト」では、通常は正円形状のピストンの常識をくつがえし、世界初の楕円ピストンを開発しました。
残念ながらレースでは結果を残せなかったものの、2002年に近未来をイメージしたデザインで世界初の楕円形ピストンを搭載したNRを発売。
高価なカーボン素材を使用したことで車両価格はなんと520万円!限定300台だったそうですが、是非一度、未だ唯一無二である、楕円形ピストンを使ったバイクにお目にかかりたいものです。
異様なレイアウト?FF車に縦置きエンジン!
1990年代初期にHONDAはミドル〜アッパークラスのセダンに「FFミドルシップ」と呼ばれるレイアウトを採用し、"2代目レジェンド"には縦置きFFという異様なレイアウトで世間を驚かせました。(FFとはフロントエンジン・フロントドライブの略で前輪駆動のこと)
クラッチ操作から解放!
自動二輪ではほとんどが左手でクラッチレバー、左足でシフトチェンジをするマニュアルを採用するなか、ライダーの意思を瞬時に反映する変速を可能にし、左手のクラッチレバー操作から解放する技術を2010年に開発。HONDAが開発した技術は色んな場所に存在しているんです。
日本初のサーキット!!
世界的レースの鈴鹿8時間耐久、F1日本グランプリが行われている言わずと知れた"鈴鹿サーキット"も実はHONDAが作った場所なんです。本田宗一郎氏が本格的なサーキットが必要と考え1962年にオープンしたこのサーキットは、日本初の全面舗装サーキットで、遊園地や温泉施設も併設されているので、家族で楽しめるサーキットとして愛され続けています。HONDAは車やバイクだけではなく、日本のモータースポーツの聖地まで作っていたんですね。
いかがでしたか??まだまだあるHONDAの初めて!次回をお楽しみに♩