予選は地元のコンフェイルがポールポジションを獲得!
マルティンがいない中で行われたチェコGP。その中でポールポジションを獲得したのがチェコ出身、地元のヤコブ・コンフェイルでした。2位にはジョン・マクフィー(CIP-Green Power)、3位にマルコス・ラミレス(Bester Capital Dubai)が入りました。
ランキング上位勢はファビオ・ジ・ジャナントニオ(Del Conca Gresini Moto3)が5位、アロン・カネット(Estrella Galicia0,0)が6位、ベッツェッキ(Redox PruestelGP)が14位という結果に。マルティンがいないグランプリで少しでもポイントを稼いでおきたいところです。
日本勢は真崎一輝(RBA BOE Skull Rider)が12位、鳥羽海渡(Honda Team Asia)が20位、佐々木歩夢(Petronas Sprinta Racing)が27位、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が28位でした。
大混戦の決勝はジ・ジャナントニオが自身初優勝!
これまでマルティンがレースを引っ張ってきましたが、今回はそのマルティンがいなく、レースは20台が一列になる大混戦に。誰も抜け出すことができず毎週トップが入れ替わる展開になりました。
そんな混戦を制したのがマルティンのチームメイトであるジ・ジャナントニオ!念願の初優勝を獲得しました。フランスで掴みかけた優勝を手放してしまいましたが、今回は文句なしの優勝となりました!2位にはカネット、3位に地元のコンフェイルとなりました。後方からの追い上げになったランキング2位のベッツェッキは苦しみながらも6位まで追い上げました。
この結果、再びランキング首位に返り咲き、ジ・ジャナントニオ、カネットもポイントを詰めるという結果になりました。日本勢は真崎が13位、鈴木が14位とポイントを獲得、佐々木が22位、鳥羽は3周目に転倒しリタイアとなっています。
決勝結果
次回は翌週の8月12日に行われるオーストリアGPです。1週間でマルティンが帰ってくるのは厳しいと思われますが、ライバル勢がどのような走りを見せるのか、はたまたノーマークのライダーが輝きをみせるのかに注目です!