![画像1: オーストリア シュタイアにて。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2018/07/18/de725ca874e56f375492a4027bdd22cd9b84f721_xlarge.jpg)
オーストリア シュタイアにて。
ホンダの大ヒットコンパクトカー「フィット」。欧州では「ジャズ」と呼ばれていることを知っている人も意外と多いかもしれない。
コンパクトカーが元気に走り回るヨーロッパでは、そんなジャズを街中で見かけることがとても多い。ここでお見せするのは取材でオーストリアを訪れた6月末〜7月初旬に遭遇した数台のジャズである。
![画像2: オーストリア シュタイアにて。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2018/07/18/f39bc205534b5bf7ccf79ed075745d1a520c83d3_xlarge.jpg)
オーストリア シュタイアにて。
![画像3: オーストリア シュタイアにて。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2018/07/18/464fcf30e4061a72f6c527a61a5278df25fe2667_xlarge.jpg)
オーストリア シュタイアにて。
ジャズは、日本ではフィットとして売られているクルマだが、当時(2001年)、ホンダが新たに開発したグローバルスモールプラットフォームを採用、燃料タンクを車体中央下に配置したセンタータンクレイアウトにより優れたパッケージングを実現したコンパクトカーである。
そんなフィットは、2002年に日本での年間販売台数1位にもなっている。これは33年間トップを守り続けてきたトヨタカローラを抜く快挙で、ニュースとしても各メディアで大きく取り上げられた。
![画像4: オーストリア シュタイアにて。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2018/07/18/9e0f107c80887c46d43fee58d9b459320af09fb9_xlarge.jpg)
オーストリア シュタイアにて。
![画像: オーストリア リーツェンにて。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2018/07/18/58ef4b7f0adb07c748c7f865529a0833653a8487_xlarge.jpg)
オーストリア リーツェンにて。
そんなジャズ(=フィット)に出会ったのはオーストリアのシュタイアという工業都市だ。自動車産業の盛んなここでは当然、“クルマの善し悪し”を見極める感覚を持っている人が多い。そんな場所で多くホンダ車を見かけたことは、日本人としてなんとも誇らしい気持である。
![画像: オーストリア シュラトミングにて。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2018/07/18/eed5cd7f8e6967ce3ecde6a140739c990f7c2b4b_xlarge.jpg)
オーストリア シュラトミングにて。
実は、この「ジャズ」という名前。ホンダは1986年から発売していたアメリカンタイプの50ccバイクにも使用していた。その生産が終わった後、2001年からフィットの欧州名として「ジャズ」が採用されることになったというわけだ。
さて、次はどこでどんなホンダ車に会えるのか。楽しみだ。
![画像: ホンダの50ccバイク「ジャズ」。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2018/07/18/64258433847f0d0cd3c9c983b6bb571fc0747185_xlarge.jpg)
ホンダの50ccバイク「ジャズ」。