2018年7月15日に行われたMoto3ドイツGP。ついにランキングトップにたったJ.マルティンは首位をキープしたまま後半戦に突入できたのでしょうか?

予選はJ.マルティンがポールポジションを獲得!

7月14日に行われた予選ではランキングトップのホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Moto3)が今季6回目のポールポジションを獲得しました。2位には0.060差でマルコス・ラミネス(Bester Capital Dubai)、初めてのフロントロー、自己ベストグリッドとなりました。3位のエネア・バスティアニーニ(Leopardo Racing)は0.065差とトップ3は僅差となりました。日本勢トップは佐々木歩夢(Petronas Sprinta Racing)の9位。2戦連続のワイルドカード参戦となった小椋藍(Asia Talent Team)が18位、真崎一輝(RBA BOE Skull Rider)が21位、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が22位、セッション中に転倒した鳥羽海渡(Honda Team Asia)は24位となりました。

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チームメイトとのアクシデントがありながらもJ.マルティンがポールトゥウィン!

レースは先頭の入れ替わりが激しく混戦に。レース後半ではマルコ・ベッツェッキ(Peugeot MC Saxoprint)、マルティン、ファビオ・ジ・ジャナントニオ(Del Conca Gresini Moto3)が先頭争いを繰り広げる中、残り12周でマルティンとジ・ジャナントニオが接触!!マルティンは順位を下げる程度で済みましたが、ジ・ジャナントニオは転倒しリタイア。これまで全戦ポイント獲得していたジ・ジャナントニオは今シーズン初リタイアとなりました。

そこからはマルティンが先頭に再び浮上し2位ベッツェッキとの差をどんどん広げていきます。残り3周、2戦連続のワイルドカード参戦となった小椋が9位につけますが、ガブリエル・ロドリゴ(RBA Racing Team)と接触。シングルフィニッシュまであと少しというところでの痛い接触となりました。レースはそのままマルティンが後続に2秒差をつけて優勝!2位にベッツェッキ、3位にジョン・マクフィー(CIP-Unicom Starker)が入りました。マルティンはこれまで6戦完走し5勝をマーク、レースに生き残れば優勝という強さを見せつけています。

レース暫定結果

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3週間という短い夏休みに突入しシーズンは後半戦へ。マルティンはベッツェッキに差を広げましたが、後半戦もポイント差が僅差で楽しみですね!次回は3週間後のチェコ、ブルノで行われます。お楽しみに!

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