Q1
FP3で左フロントサスペンションがブレーキング時に破損しクラッシュしたハートレーが予選に不参加。チームメイトのガスリーにも不安が残る状況でしたが、ガスリーは予選に出走しました。Q1開始して早々にストロールがターン6でリアが流れクラッシュし赤旗が出されました。さらに同じウィリアムズのシロトキンもストーコーナーでリアが流れコースオフ。これを見るとウィリアムズはクルマのバランスが取れていないように見えますね。
Q1の結果は以下の通りです。
Q2
Q2はボッタス、ベッテル、ハミルトンの順でトラックレコードを更新するタイムアタック合戦になります。僅差の接戦になったのはQ3をかけた争いで、コンマ1秒で順位がガラリと変わる痺れる展開となりました。見事トップ3チームに続いたグロージャンはリカルドと0.1秒差の7位、非凡な才能をみせるルクレールも9位でQ3に進出しました。エリクソンはQ3進出とはなりませんでしたが、ザウバーチーム全体のペースが上がっていますので中団グループの争いがさらに熱いものになるでしょう。
Q2の結果は以下の通りです。
Q3
母国イギリスGPのポールポジション、そしてイギリスGP最多となる6回目の優勝を狙うハミルトンがセクター1、3が遅れたものの、セクター2で他を圧倒しトップタイムを記録!ベッテルはセクター1で遅れますがセクター2で自己ベスト、セクター3で全体ベストを記録!しかし届かず2位に。ライコネンはセクター1は全体ベスト、セクター2は自己ベスト、セクター3も全体ベストを記録するも3位に!見事ハミルトンが渾身のアタックでポールポジションを獲得しました!ベッテルとは0.044差、ライコネンとは0.098差という凄まじいポールポジション争いとなりました。セクターごとのタイムを見るとハミルトンのセクター2のタイムが他を圧倒する凄まじいタイムでした。今回はメルセデスとフェラーリの争いになりそうですね。決勝はシルバーストーンの高速バトルに酔いしれましょう!
Q3の結果は以下の通りです。
Q3のラストアタックに賭ける各々の想いが伝わってくる熱い予選となりました!スピードではメルセデスにわずかに届かなかったフェラーリ勢ですが、決勝では手強い存在となるでしょう。今回ライコネンにもスピードがありますのでフェラーリ勢の決勝に期待です!そして3強以下、超接戦の中団グループのバトルも見逃せません。最後に過去最速のF1のシルバーストーンでの走り、速すぎて圧倒されました。やっぱりF1はカッコいい!!
決勝は7月8日にフジテレビNEXT、DAZNにて放送されます!今年一番のガチンコバトルが見れること間違いなし!お見逃しなく!!