メッキモデルが大人気だったことで、スタンダードモデルに追加されたスペシャルカラーモデル。特に黒は「ブラックモンキー」と呼ばれ人気を博した。
遊びの天才、ホンダの原付50ccレジャーバイク「モンキー」が2017年生産終了となりました。しかし2018年、モンキーが125ccとなって復活!この連載ではそんなモンキーの歴代車を1から振り返っていきます。
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2タイプが用意されていた初代ブラックモンキー
こちらは1981年のカラーチェンジで追加されたモデル。タンクからフレーム、ヘッドライトケースなど、ボディ全体をブラックで統一。価格はスタンダードモデルプラス9,000円だったが、基本的に同じカラーでホイールのみシルバーとされたモデルはスタンダードモデルと同価格だった。
シックなパールミルキーホワイトとグレーなシートのコントラスト
1988年のカラーチェンジに合わせて発売されたスペシャルカラーモデル。燃料タンクをはじめとする外装パーツに加え、フレームやホイールまでをパールミルキーホワイトで仕上げ、グレーの表皮にされた専用のシートを装着している。
エンジンまで全てブラック仕上げ。希少な2代目ブラックモンキー
1990年の限定モデルでブラックモンキーが復活。年間販売台数で好成績を残した販売店を対象にした新春大会でのみ、予約を行なったといわれる希少な存在だ。タンクをはじめとする外装はもちろんエンジンまで全てブラック。ゴールドのロゴとリアスプリングが印象的。
3,000台限定の新春スペシャルはZ50Z風の赤/白ツートーンカラー
2000年1月に3,000台が限定発売されたのがこの新春スペシャルモデル。赤×白のツートーンカラーは、モンキーZ50Zをイメージしたもの。専用タンクマーク、サイドカバー専用ロゴステッカー、専用シートなども装着されている。
精悍なブラックカラーにクラシカルテイストをプラス
2011年2月に受注期間限定で登場した新たなモンキーリミテッド。車体色はリミテッド専用のブラックで、フレーム、ホイールまでブラックアウト。チェック柄のシート、フェンダーなどのメッキパーツでクラシカルな雰囲気を醸し出している。
小粋なチェッカー模様とブラックカラーのリミテッド
2013年にもモンキーリミテッドがカラーを変更した新タイプとなった。再びブラックベースのカラーリングを採用したが、タンクとシート座面にチェッカー模様をデザインした上で、各部にメッキパーツを装着。小粋な雰囲気を感じさせる仕上がり。
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