2018年7月1日に行われたF2オーストリアGPレース2。レース1ではジョージ・ラッセル(ART GRAND PRIX)完勝!ついにランキングトップのランド・ノリス(Carlin)に2ポイント差まで詰めてきました。気になるレース2の結果をお届けします!

レース1では速さをみせたJ.ラッセルがポールトゥウィン

2018年6月30日に行われたレース1では、ラッセルがポールポジションから優勝!今シーズン3勝目を記録しました。ポールポジションのボーナスポイントも加算しランキングトップのノリスに2ポイント差としました。そのノリスは2位でフィニッシュ、最少失点で留めましたが難しいレースをしっかり闘い抜き2位に入るあたり、さすがといえます。

レース1で12位でゴールしたマキシミリアン・グンター(BWT ARDEN)が20秒加算のペナルティーを受けました。ピットインの際、混み合ったピットで他車との接触を避けようとしたグンターは他チームのエアホースを引きずってしまい、メカニックを巻き込んでしまうというアクシデントを起こしてしまい、それがペナルティーの原因となりました。

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レース1結果

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A.マルケロフがポールトゥウィン!J.ラッセルが2位でランキングトップへ!

レース2でもローリングスタートとなったF2はポールポジションのアーテム・マルケロフ(RUSSIAN TIME)が先頭で第一コーナーへ。後方ではオープニングラップの1コーナーでラッセルがノリスをオーバーテイク!さらに4周目にはセルジオ・セッテ・カマラ(Carlin)を、7周目には牧野任祐(RUSSIAN TIME)をパスし2位に浮上!勢いそのままに8番手スタートから2位に上がります。

予選2位でスタートした牧野は安定するペースを刻むもセッテ・カマラ、アントニオ・フオッコ(CHAROUZ RACING SYSTEM)、アレクサンダー・アルボン(DAMS)にパスされ6位に。それでも貴重なポイントを持ち帰りました!

もう1人の日本人ドライバー福住仁嶺(BWT ARDEN)はポイントまであと一歩の9位でフィニッシュ。ポイント獲得はなりませんでしたが無理せず安定したレースをしました。日本人2人とも次戦に期待です!

優勝はポールトゥウィンを決めたマルケロフ、2位にラッセル、3位にセッテ・カマラとなりました。

ノリスがノーポイントだったため、ドライバーズランキングでラッセルがトップに浮上!マルケロフもランキング3位に上がってきました。今回のような盤石のレースを見せられるとマルケロフにも注目してしまいますね!

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レース2暫定結果

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次戦は3連戦の最終戦、イギリスGPです。今回ランキングトップになったラッセル、2位に後退したノリスの母国GPとなります。この2人が速さを見せてくると思いますが、何と言っても日本人ドライバーの2人の活躍に期待してしまいます!少しずつではありますが流れが良くなってきていると思うので次戦に期待です!

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