Hondaは、サステナビリティ(持続可能性)に関する考え方や、非財務領域の重要課題に基づく活動および取り組みをまとめた「Honda SUSTAINABILITY REPORT 2018」(以下、サステナビリティレポート2018)を発行しました。

サステナビリティレポートとは?

サステナビリティレポートとはざっくり言うと、将来持続することができるプランがまとまった一般開示用の資料です。会社の企業活動における社会へのさまざまな関わりについて利害関係者に発信するものが、このサステナビリティレポートです。

Hondaは、2030年ビジョンにおいて世界中の一人ひとりの「移動」と「暮らし」を進化させることをめざしています。

それには、「二輪」「四輪」「ワープロダクツ」「航空」といった既存の事業領域に加え、新たな領域の研究開発が必要です。近年のAI やビッグデータなどデジタルテクノロジーの進化にともない、これまで以上に幅広いフィールドにおいて、新しい価値創造の可能性が拡大しています。これを好機と捉えて、さらなる新領域における研究開発に注力しています。

新しくなった、サステナビリティレポート2018では?

今回発行された「サステナビリティレポート2018」は、具体的にIIRC※1のフレームワークを参考に構成を見直し、「編集方針」「トップメッセージ」「Hondaフィロソフィー」「Hondaの概要」「戦略」「ガバナンス」「パフォーマンス報告(環境・安全・品質・人材・サプライチェーン)」「資料」に変更が施されることにより、より分かりやすいレポートとなっています。

これにより、Hondaが社会とともに持続的な成長を続けていくための次の方向性を示した「2030年ビジョン」の実現に向け、中長期戦略を推し進めるトップによる決意、ビジョンを実現するための重要課題の特定と具体的な取り組みの説明、昨年度の取り組み結果である財務情報など、Hondaの企業活動がまとめて紹介されています。

ホンダは、企業の成長機会の創出とサステナブルな社会の実現を両立させるため、21世紀の方向性として「存在を期待される企業」を掲げ、「生活の可能性が広がる喜び」「喜びの拡大」「喜びを次世代へ」という3つの取り組みを推進しています。

今回発行された「サステナビリティレポート2018」の価値創造の歴史の2030年をみると、これを形にするための一つとして「四輪車販売台数の3分の2を電動車に」と表記されています。

いま増え続けている電動車が12年後、街中でもっと多く見かけられることが計画されているなんて、ユーザーである私たちからしてもとても楽しみな将来ですよね。

ホンダグループにおいてのサステナビリティレポートをもっと詳しくみたい方はぜひこちらからご覧ください。

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