先週末、フランスで行われたFIM EWC(世界耐久選手権)の2017-2018年シーズン第2戦ルマン24時間で、日本に籍を置くチームとして初めてTSRが優勝しました! この快挙の勢いをキープして、最終戦の鈴鹿8耐でもその活躍を期待したいですね!

日本勢として初の快挙!

フランスのブガッティ・サーキットで開催された今年のルマン24時間ですが、長いレースの多くの時間首位をキープしたのは、昨年度のチャンピオンチームでもあるGMT94ヤマハでした。夜の時間帯に突入するころには2位のF.C.C. TSR ホンダフランスに大きなリードを築いていましたが、18時間を前にした時間帯にGMT94のヤマハYZF-R1はクラッシュで後退。代わって首位に立ったF.C.C. TSR ホンダフランスがその座を守りきり、見事優勝しました!

画像: フレディ・フォーレイ、アラン・テシェ、ジョシュ・フックの3人を起用したF.C.C. TSR ホンダフランス。 www.honda.co.jp

フレディ・フォーレイ、アラン・テシェ、ジョシュ・フックの3人を起用したF.C.C. TSR ホンダフランス。

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画像: F.C.C. TSR ホンダ フランスのCBR1000RR。ホンダ車のルマン24時間の勝利は、なんと12年ぶりのことになります。なお次戦のスロバキア8時間耐久からは、新型CBR1000RR SP2/EWC耐久モデルが使用されるとのことで、旧型機は有終の美を飾ったことにもなります。 www.fimewc.jp

F.C.C. TSR ホンダ フランスのCBR1000RR。ホンダ車のルマン24時間の勝利は、なんと12年ぶりのことになります。なお次戦のスロバキア8時間耐久からは、新型CBR1000RR SP2/EWC耐久モデルが使用されるとのことで、旧型機は有終の美を飾ったことにもなります。

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ブリヂストンタイヤとしても初優勝!

3回目の挑戦で見事ルマン制覇を果たしたF.C.C. TSR ホンダ フランスですが、この勝利は日本のブリヂストンタイヤとしても、ユーザーが初めてEWC海外戦で優勝を達成したことになります。私たち日本人にとっては、ダブルで嬉しい出来事ですね!

優勝候補ながら脱落したGMT94ヤマハは10位で完走しましたが、この結果4ポイント差でF.C.C. TSR ホンダ フランスがランキング首位に浮上。第3戦「スロバキアリング8時間耐久レース」は5月12日に開催されますが、第5戦(最終戦)に当たる鈴鹿8耐を迎えるまでどのようなランキング争いが繰り広げられるか・・・FIM EWCから目が離せませんね!

画像: 24 Heures Motos - The finish lane youtu.be

24 Heures Motos - The finish lane

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FIM EWC チームランキング ※第2戦終了時
1 F.C.C. TSR Honda France 95
2 GMT94 YAMAHA 91
3 Honda Endurance Racing 82
4 WEPOL Racing by penz13.com 81
5 MERCURY RACING 48

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