せっかくGSX-RRにも乗せてあげたのに・・・スズキはガッカリ!?
今年の1月、スズキは世界のスーパーバイクカテゴリーでGSX-R1000に乗りタイトルを獲得したトニ・エリアス、ジョシュ・ウォータース、そしてM.ダンロップをセパンでのテストに招待し、MotoGPマシンGSX-RRに乗る機会を与えました。
しかし、この時にダンロップは来季GSX-R1000でマン島TTを戦うことを明言しておらず、TTファンの間では2018年は慣れ親しんだBMW S1000RRで出るのではないか・・・というウワサも出ていました。
I.ハッチンソンの代わりにTyco BMW入りというウワサも・・・?
そして先日、ダンロップはビルドベースのGSX-R1000をテストしました。これで今年もダンロップはGSX-R1000でマン島TTを戦うのかな・・・? と少なからぬ人が思ったのですが・・・どうも彼は思うところあるのか、今年はスズキでは戦わない、と公表したのです。全世界の鈴菌感染者? を敵に回すとは・・・ダンロップ、その体型どおりズ太い漢です?
近年最強のTTライダーのひとり、との評価も高いダンロップが、今年どのチームで、どのマシンに乗るのか・・・? にファンの話題は移ってます。自身のMDレーシングから出場、という推測のほか、驚くべくことにTyco BMWからS1000RRで出場する・・・というウワサも聞こえています。
Tyco BMWは、ダンロップとともにTT最強と言われるイアン・ハッチンソンが昨年所属していたチームです。今期ハッチンソンは、近年戦闘力不足で苦労しているホンダワークスで参戦することをすでに発表しており、もしダンロップがTyco BMWに入れば最強のライバルの代わりにそのシートにおさまることになります・・・。
今年のTTも、花形のスーパーバイク、スーパーストック、そしてセニアの各クラスはダンロップとハッチンソンの両名が優勝候補の最右翼にあげられるでしょう。ダンロップの今年のシートに関する続報が届き次第、改めてご報告したいと思います!