40年以上に渡りカスタムビルドを専門としてきたCraig Rodsmith氏による芸術と技術の融合したグッチのマスターピース。
妥協のないスペシャルグッチ
![画像1: www.bikeexif.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2018/03/08/ba00d4fda4d05c6fc4d2c56dda064278b02629d6.jpg)
フレームは1969年製のアンバサダーを約10センチカット。エンジンはグッチ専門ショップにて850ccのエルドラドをベースにボア88mmのシリンダーとストローク78mmのクランクを使って950ccにボアアップ。
これに4速ミッションと軽量フライホイールを組み合わせてレスポンスをあげます。さらに目玉は「ターボ」!シート下に鎮座するターボ周りはハンドメイドでカスタム。
![画像2: www.bikeexif.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2018/03/08/e04bfb2281c0a7e9a0c95a7ea7d93a03cd8c07f2.jpg)
ターボによる出力の向上がどのくらいなのかは公表されていませんが、この車両はショーで展示された瞬間に売れてしまったとのことなので、オーナーのみぞ知る至上の世界なのでしょう。
もちろん細部に至るまで
ターボというだけで十分な興味を引きますが、それだけではありません。Dustbin(くずいれ)スタイルのフェアリングに60年代のフォーク、18インチのボッラーニのホイールと時代にマッチした組み合わせです。その他の細部に至ってまでが完成されたグッチ。
著名なコレクターが見た瞬間に購入を決めたというのも納得です。BMWに続いてカスタムのベースとして人気のヴィンテージグッチ、これからも色々なスタイルが出てきそうな予感です。
![画像6: www.bikeexif.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2018/03/08/daa50d3062d0ffced394e8afe8a0312d9ec94787.jpg)
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