KTMが690ccを2017年に廃止したのは同士のハスクバーナに気を使ってかと思われましたが、どうやらEuro4への対応の準備期間だったようです。MCNが新型と思われるビッグシングルの走行写真をスクープです。

Dukeに採用されたエンジンか?

2016年のDukeに採用された新型の690エンジンはボアを3mmアップ、ストロークを短くすることでレスポンスを高め、かつシリンダーヘッドの見直しで7%のパワーアップとトルクの向上を達成しています。今回のエンデューロとモタードモデルではEuro4に対応すべく大型のサイレンサーを採用しているようです。

画像1: www.motorcyclenews.com
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ボディも一新

ボディはフェアリングが大きく変更され、ワンピース型になっているようです。フロント周りがスリムになることで体重移動の際に邪魔にならずコントロール性が良くなるようです。

エンデューロモデルのフロントサスペンションはWP Xplor 48でストロークが前モデルの250mmから300mmに延長。更にオフロードに強い足回りになっているようです。モタードモデルでは変更は見受けられないとのこと。その他の変更点はヘッドライトがLED化されているようです。

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まだ現在も開発中のため、実際に公表されるのは今年のEICMAではないかとMCNは予想しています。オフロードに始まりMotoGPにも参戦するようになったKTM、まだまだ強気に新しい車両の開発を続けてほしいですね。

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