オリジナルの雰囲気・スタイルを生かしながら、性能アップを目指す、Z2のカスタム企画の続編。厚木の有名バイクショップ ブライトロジックの協力のもと、ファインチューンドZの完成形を目指す。
Z900RSの登場に焦ったわけでもないけれど、モアパワーを求めてキャブレターを変更!(最終回)

カスタムZIIの最終仕様

もうしばらくいじるとかないな、と呟かざるを得ないところまできた、我がゼッツー。
ここで現時点での仕様をまとめると以下のようになる。

画像1: カスタムZIIの最終仕様
画像2: カスタムZIIの最終仕様

【KAWASAKI 750RS ZII カスタム仕様】
・エンジン
ワイセコ860ccピストン シリンダー ウェーブカムST-1
・マフラー
ブライトロジックオリジナル集合管マフラー
・ハンドルバー
PMCコンチネンタルハンドル
・バックステップ
PAMS Z1/Z2 バックポジションキット
・イージークラッチKIT
・フロントブレーキキャリパー
AP Racing CP2926
・フロントブレーキディスク
PMC:Z1/Z2 ドリルドディスクローター
・フロントブレーキマスター
ブレンボ19RCSブレーキマスター
・リヤブレーキ
ドラムブレーキ(ノーマルのまま)
・ホイール
ハヤシキャスト(フロント19インチ、リヤ18インチ)
・タイヤ
ブリヂストン バイアスタイヤ BATTLAX BT-45V
・フロントフォーク
純正。ただしインナーチューブは交換し、下部をブラック塗装
・リヤショック
オーリンズブラックライン S36DR1L
・燃料コック
PINGELのシングルコック
・キャブレター
JB-POWER 404A29-120
KEIHIN CRスペシャル アルマイトカラー 29φ

これまで足回りを中心にカスタムしてきたZIIだが、今回 キャブレターをCR29に変更することで、パワーアップを図った。
もちろん本気でモアパワーを考えるなら、エンジンのさらなるスープアップや、キャブもFCRという選択になるのだろうけれど、やはり旧車は旧車、速さよりは味、パワーよりは見た目が大事。

そもそものテーマである「オリジナルの雰囲気・スタイルを生かしながら、性能アップを目指す」ことを忘れてはならない、というわけでレーシングキャブとしてはクラシックなCRスペシャルを選択したわけだ。

これを言ったら身もふたもないけれど、どんなにいじったところで、Z900RSには勝てないんだしね苦笑。

北岡記者も「(CRは)味とクセを楽しむキャブ」と言っていたけれど、ホントそれが正解なんだと思う。

画像: ガソリン満タンにして。

ガソリン満タンにして。

というわけで、ようやく実走!

最初はエンジンがかかりづらく、手こずったものの、一度かかって仕舞えば快調そのもの。

CR装着したZIIは元気よく走り出した。
気分的には慣らしのつもりもあって、首都高に上がったものの控えめな速度で流してみたが、それほどパワー感が増した、という感じはなかった。とはいえレスポンス自体はよく、フケもいい。
印象としては、ノーマルキャブと比べれば確かに加速が良くなった感じだ。

また、全体的に排気音も吸気音も荒々しい感じにトーンが変わった気がする(キャブを変えたらそうなるだろ?という先入観からの気のせいかも)。時折ガポッというかクパァっというか空気を強く吸い込むような音がするのもいい。その気にさせる音質になった。

画像: BITO R&D JB-POWER CRS29

BITO R&D JB-POWER CRS29

まあ、正直 Z900RS についていけるか?って自問すれば、無理だろねwと答える。
速さやパワーという意味では、劇的に変わった、という感じではない。だけど、乗ってて楽しくなったか?と言われれば答えはイエス。
アクセルを開けた時の反応や、向上した加速感はホント楽しいの一言だし、見た目もメカメカしくてマル。あとはしばらく走ってみないとわからないけど燃費が少しよくなっていたらいいな、というところ。

ちょうどいいカスタム(やりすぎない、素材を生かした見た目と、そこそこの性能向上)という意味では、とりあえず僕の中では完成した感じだ。

空冷Z好きにとって、ちょうどええ、と言えるマシンに仕上がった、と思う。

近いうち、信号待ちしているところに、Z900RS が並んでくることがあるだろう。その時は、5メートルだけ隣を走って、あとは穏やかな気持ちで背中を見送るよ。うん。

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