イタリアのレーシングカーコンストラクター、ダラーラから、同社初となる市販スポーツカーが発表されました。波打つような美しい車体に注目です。
見事な流線型をもつ「ストラダーレ」
ダラーラはイタリアのレーシングカーコンストラクターです。フェラーリやマセラッティ、ランボルギーニなどの設計を務めていたジャンパオロ・ダラーラ氏が1972年に独立し、設立されました。現在のF3のマシンは、そのほとんどがダラーラ設計のマシンです。
そのダラーラがこれまで培ってきたものを注ぎ込んで生まれたスポーツカーが「ストラダーレ」です。
ライトウェイトモデルとなるストラダーレの車両重量は855kg。エンジンは2.3リッター直列4気筒のスーパーチャージャー付きで、最高出力は400hpになります。
注目すべきはその姿。流体力学に基づいて設計された美しい流線型の車体はエアロダイナミクスに優れ、オプションでリアウィングを装着可能、最高速度は明らかにされていませんが、かなりの速度に達することは間違いないでしょう。
波打つような姿がとても美しいです。
生産は5年で600台を予定しており、価格は15万5,000ユーロ(約2,050万円)からとなる見込みです。
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