サリーン社とは?キムタクの愛車で一躍有名に。
サリーン社は日本ではあまり知られていないメーカーかもしれません。1984年にレーシングドライバーであるスティーブ・サリーン氏によって創立され、マスタングやカマロ、チャレンジャーなどの有名アメリカ車のチューニングコンプリートカーを販売してきました。2000年8月には、オリジナルスーパーカーの「S7」を公開し、一躍その名を知られるようになりました。
ちなみにS7は元smapの木村 拓哉さんの愛車であると言われています。(情報の出所は不明です‥。)2017年11月末には、中古車市場にて木村さんが乗っていたと言われているS7が約6,000円万で販売されていました。
LAモーターショーにて公開!新型スポーツカー「サリーン1」
2017年11月30日、ロサンゼルスモーターショーにおいて、新型スポーツカーの「サリーン1」が初公開されました。
サリーン1は、サリーンと中国のJiangsu社の合弁企業、Jiangsuサリーンオートモーティブテクノロジー(JSAT)により共同で開発されました。ベースとなっているのは、ドイツのアルテガ社が2009年に発表した「アルテガGT」です。
JSATはアルテガGTに関する権利を取得し、新たなサリーン車のベースにしようとしたものの、結局サリーン1はアルテガGTをベースにはせず、最初から設計し直したとされています。
2.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを備え、スペックは最大出力450hp、最大トルク48.4kgm、0~96km/h加速3.5秒、最高速度は290km/hです。
2018年夏頃から生産が開始される予定で、販売価格は約10万ドル(約1135万円)の予定です。