みなさんツーリングでの宿ってどうしてます?
キャンプ? 民宿? ホテル? ライダーハウス? いろいろと選択肢はあると思うですが、筆者(rider編集長・三上勝久)がここ数年がはまっているのが、古民家ゲストハウスを中心とするゲストハウスです。
泊まっている人は知っているだろうけど、ゲストハウスとはホテルのように個室ではなく、2段ベッドなどに寝る宿のこと。風呂(シャワーのみが多い)やトイレは共同で、共用のリビングやキッチンを利用できるところが多いのが特徴です。なかには、宿泊者以外の客もいるバーやレストランが併設されているところもあります。
僕はじつは数年前までゲストハウスにもライダーハウスにも泊まったことがなかったんですが、数回泊まってみてすっかりハマりました。
僕がはまった理由1
僕がバイクで出かけるときはほとんどの場合1人でグループツーリングはあんまり行かないんですが、そんなときでもゲストハウスに泊まると「会話」があるんですよ。
ゲストハウスに泊まっている人の交通手段は、電車やクルマ、もちろんバイクに自転車、はてはヒッチハイク……と様々ですが、行けば必ずと言っていいほど「どこから来たんですか」という会話から交流が生まれる。
気が合えば一緒に食事したり、飲みに行ったりなんてことも珍しくなくて、これが凄くいいんですね。貴重な情報が手に入ることもあるし、ただ単に盛り上がって楽しい夜が過ごせることもある。一度チェックインしちゃうと、あとは誰かと話すことなんてほぼない旅館やホテルとの大きな違いがあるのです。
僕がはまった理由2
そして、ゲストハウスのなかには格安料金ながら非常にオシャレなところも多いんですね。夕方まで走って「さて今日はどこに泊まろうかな」って安いビジネスホテルを探したりする人もいると思うんですけど、安いビジネスホテルって狭くて臭くてなんの楽しみもないところも少なくない。ところが、ゲストハウスだとそれより安い価格でもっとオシャレな部屋に泊まることが出来たりする。そこも魅力です。
詳しくは rider Vol.15にて!
11月28日発売のrider Vol.15では、riderの取材旅中に出会った日本各地の素晴らしい道や風景に加え、泊まったゲストハウスの中から「ここはいい!」というゲストハウスを古民家ゲストハウスを中心に数軒セレクト紹介しています。
もし宜しかったらぜひ! あなたの来年の旅がもっと楽しいものに変わるかも、ですよ!