車好きにとって外せない、新しい銀座の拠点といえば、NISSAN CROSSING。ですが、その前をフラフラ歩いていたトーマス、とてつもなくセクシービームを発する一台の展示車に目を奪われてしまいました。
それはなんと1961年製のダットサンフェアレデー(昔はこう表記してたんですよ)じゃあ、あーりませんか。フェアレデーSPL213・・・マイナーチェンジ前の212と合わせても生産台数わずか500台程度という超希少車です。

北米市場向けに作られた左ハンドル車

SPLって、ついスペシャルの略かなーと思いきや、”「S」が「スポーツ」、「P」が「パワーアップ版」、「L」が「レフトハンドドライブ(左ハンドル)」”の略だそうです。つまり、SPLのL=レフト、左ハンドル車であることを示しているのです。

画像: 北米市場向けに作られた左ハンドル車

フェアレディ SPL213 
【主要諸元】
年式 1961年
型式 SPL213
全長 4,025mm
全幅 1,475mm
全高 1,380mm
ホイールベース 2,220mm
トレッド(前/後) 1,186/1,177mm
車両重量 890kg
【エンジン主要諸元】
エンジン E1型 (直4・OHV) 1,189cc
最高出力 40kW(55ps)/4,800rpm
最大トルク 86N・m(8.8kgm)/3,600rpm
サスペンション(前/後) トーションバー・独立懸架/平行リーフ・リジッド
ブレーキ(前/後) ドラム/ドラム
タイヤ 5.20-14-4PR

赤と白のツートンカラーが魅惑的。ホイールもめちゃ可愛

それにしてもこのカラーリング。めちゃくちゃ可愛いですよね。
オシャレすぎて目眩さえします。

画像1: 赤と白のツートンカラーが魅惑的。ホイールもめちゃ可愛
画像2: 赤と白のツートンカラーが魅惑的。ホイールもめちゃ可愛

ちょっと間の抜けたフェイスがまた愛らしい・・・

正面から見ても実に可愛い。ちょっと昔のミニに通じるフェイス、大きなグリルが口を開けているようでほんと和みます。

絶妙な曲線は、とても今の車では真似できません(だって作るの、ちょっと非効率だもの)。この柔らかく女性的なフォルムは、もう今後も新車で再現されることはないでしょう。本当にほんとに貴重な一台。

画像: ちょっと間の抜けたフェイスがまた愛らしい・・・

展示はなんと、2017年11月27日までだそうです。
この週末に、この特別な一台に、会いに銀座まで行きませんか?きっと後悔しないはず、いえ、見逃したらきっと後悔してしまいますよ。

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