宋王朝時代を舞台に、正体不明の怪物の襲撃に立ち向かう中国の軍勢と、彼らに与して戦った二人の白人傭兵の活躍を描く、歴史戦争アクション映画。なぜ漢民族が万里の長城を建設したかという謎に迫る大作だ。
年間100本の映画を観る筆者ができるだけマイルドに作品批評w
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ストーリー:中国神話上の怪物、饕餮の襲撃に備える漢民族
黒色火薬を求めてヨーロッパから宋にやってきた二人の傭兵ウィリアムとトバールは、謎の怪物に襲われるが、必死に戦い、腕を切り落として難を逃れる。
彼らはたどり着いた万里の長城で助けを求めるが、長城の守衛を司る禁軍によって捕らわれる。そこで二人は、60年ごとに中国を襲う、緑色の怪物たちの存在を知る。それは彼らを襲った謎の怪物そのものであり、饕餮(とうてつ) と呼ばれているという。
果たして饕餮たちは、大群で万里の長城めがけて襲撃してきた・・・・。
見所は新進女優の景甜(ジン・ティエン)
禁軍の将軍を演じるのは新進女優の景甜(ジン・ティエン)。「キングコング:髑髏島の巨神」にも出演していた女優で、あまりの可憐さ可愛らしさに主演のマット・デイモンが霞んでしまうほど。
怪物から王朝を守るために命を賭ける凛々しくも気高い女将軍を、実に清廉な魅力を持って演じている。
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