こんばんは、大人気RPGゲーム「ドラゴンクエスト11」があまりにも面白くてハマっている生田晴香です。
さて。頭がいい獣脚類で有名な、トロオドン(Troodon formosus)についてのニュースです。
あまりにもややこしすぎてわかりやすく説明するのが難易度が高いので、これをテーマにしてコラムを書くか迷いましたが、、、
恐竜界ではかなりのビッグニュースですから、やりましょう!
まずはトロオドンの説明です。
恐竜といえばティラノサウルスが最も有名です。
他には、パキケファロサウルス、パラサウロロフス、アロサウルスが有名ですが、それらと同じくらい有名なのが、「トロオドン」です。
1982年には恐竜人間「ディノサウロイド」という、トロオドンが絶滅せずに進化し続けたらこうなったんじゃないかという想像模型が作られていたり、
こちら葛飾区亀有公園前派出所の主人公、両津勘吉がトロオドンを育てる漫画が出ていたり、
トロオドンをメインに特別展が開催されたりもしていて、フィギュアやぬいぐるみもたくさん出ています。
学名の意味は、傷付ける歯です。
歯の化石が見つかって、学名が付けられました。
トロオドン科という科(分類群)もあり、「メイ」や「シノベナトル」などはトロオドン科です。
昔は「ステノニコサウルス」という恐竜がトロオドンと同じなんじゃないかと言われ、統一された事もあったのですが、、、
そう、ここからが2017年夏のビッグニュースです。
トロオドン、なくなりました!!
化石自体が消滅したというわけではなく、トロオドンという学名が疑問名となったのです。
(ちなみに、トロオドン科は残ります。)
トロオドンの行方はどうなってしまったかといいますと、
アルバータ州のダイナソーパーク層から産出した新種、ラテニヴェナトリクス(Latenivenatrix)と、
ステノニコサウルスが復活したのでその2種に分断されました。
元々トロオドンは歯しか見つかっていない状態で名付けられたので、いつ消えてもおかしくない恐竜でしたが、、、
学名自体覚えやすく愛着があり、生田晴香のお気に入りでした。
もし一緒に暮らすならトロオドン!と決めていたので、なくなるというのはやはり個人的にショックです。
とはいえ、人間が決めた学名の問題ですからね。
ですが、やはりなくなったのは結構ショックなので、追悼式を個人的にやりたいと思います。
さようなら、トロオドン。(チーン)
☆生田晴香☆
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