2017年10月21日(土)・22日(日)に開催される「JAF鈴鹿グランプリ」では、これまで数々の名勝負が繰り広げられ、スーパーフォーミュラ最終戦として開催された昨年は、国本雄資がRace1で優勝、自身初のチャンピオンを獲得しました。今年も2レース制の最終戦となり、白熱の戦いが期待されます。

2017年のスーパーフォーミュラは、なにやら混戦模様!

3大会4レースを終え、開幕戦鈴鹿2&4では中嶋一貴(2012年フォーミュラ・ニッポン&2014年チャンピオン)、第2戦岡山のレース1ではアンドレ・ロッテラー(2011年フォーミュラ・ニッポンチャンピオン)、レース2では関口雄飛、第3戦富士では石浦宏明(2015年チャンピオン)と、4人の勝者が誕生したのです!

ランキングトップに立つのは石浦で、ロッテラー、関口、一貴と続く。ウィナーのマシンはすべてTOYOTAエンジンを搭載しています。

一方Hondaはというと、山本尚貴(2013年チャンピオン)が開幕戦の鈴鹿2&4で2位に入り好調なスタートを切るも、その後は苦戦が続く展開・・・。Hondaエンジンの巻き返しにも期待が高まります。

チャンピオン争いとともに見逃せないのが、海外からやってきたルーキードライバー!

昨年のGP2(現在のF2)チャンピオンでレッドブルのドライバー育成プログラムの一員であるピエール・ガスリーや、第3戦富士で2位となりランキング5位につけるフェリックス・ローゼンクヴィスト、ヤン・マーデンボロー、ニック・キャシディと光る走りを見せている逸材たちが、最終戦をさらに盛り上げてくれそうです!

画像: 開幕戦鈴鹿2&4では中嶋一貴が優勝、山本尚貴が2位、国本雄資が3位

開幕戦鈴鹿2&4では中嶋一貴が優勝、山本尚貴が2位、国本雄資が3位

ルーキーのひとり、ピエール・ガスリー

大逆転タイトルなるか、2レース制が生み出すドラマに期待

最終戦JAF鈴鹿グランプリは今年も2レース制で争われます。2レース制では1レースのポイントは通常レースの半分ですが、優勝者のみ3ポイントが加算されるため、最大で18ポイントを獲得することができ、毎年のようにドラマが生まれるのです。

2013年には13ポイント差のランク3位で最終戦に臨んだ山本尚貴が優勝と、3位を記録。奇跡の大逆転で初のチャンピオンを獲得しています。昨年は、Race1で優勝した国本雄資が逆転でランキングトップに立ち、Race2ではラインキングトップを守りきり、自身初のシリーズチャンピオンに輝きました。今年も最終戦JAF鈴鹿グランプリで、新たなドラマの誕生するのか期待が高まりますね。

「JAF鈴鹿グランプリ」ではレースの他にも、スーパーフォーミュラ全ドライバーが参加してのシーズンエンドパーティーや、GPスクエアでのトークステージなど、様々なイベントが行われます。なお、本レースの前売チケットは、8月13日(日)より販売を開始し、決勝日当日はゆうえんちモートピアパスポート(大人4,300円 子ども3,300円 幼児2,100円)でも観戦できるので、まずはチケット販売日をぜひお楽しみに。

開催概要
■大会名称 : 2017年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 最終戦 第16回JAF鈴鹿グランプリ
■開催日程 : 2017年10月21日(土)・22日(日)
■併催レース:TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 2017 第9戦
TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 2017 関西シリーズ第4戦
■会 場 : 鈴鹿サーキット 国際レーシングコース フルコース(1周:5.807km)
■主 催 : 名古屋レーシングクラブ(NRC)/鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)/株式会社モビリティランド
■公 認 : 国際自動車連盟(FIA)/一般社団法人日本自動車連盟(JAF)
■認 定 : 株式会社日本レースプロモーション(JRP)
■後 援 : 三重県/鈴鹿市/鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会/一般社団法人 鈴鹿市観光協会/
鈴鹿商工会議所/東京中日スポーツ/中日スポーツ/中日新聞社

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