グアムという近場での開催ということもあり日本人エントリー多数
海外でのレースと言えば、プロのレーサーでない限り、中々参加するのは厳しいのが現状。ただこの「Guam Smokin Wheels」は日本から3~4時間という立地条件もあって、参加する日本人が非常に多いのが特徴だ。
常夏の観光地として有名なグアムだが、実はカーレースも人気。街を走っている車もアメ車や日本の大型SUVなど、迫力のある車が多い。こんな街のはずれでレースは行なわれる。
車だけでなく2輪バイクやATVのレースも
メインレースの車以外にも2輪バイクやATVのレースも同時に開催されている。
ATVとは「全地形対応車」と呼ばれ、全幅50インチ以下、重量600ポンド以下で、低圧タイヤを装着、跨座式シートと棒形ハンドルで操縦される、様々な地形を走ることを目的として作られた4輪の小型車両だ。
一番の魅力は外国ならではの大ジャンプ
「Guam Smokin Wheels」の最大の魅力は、国内ではありえないほどの大きなジャンプ。
ATVやバイクは車よりも車体が軽い為、車よりも更に高くジャンプを飛ぶ。見ているこちら側もドキドキすること間違いなし。一瞬の迷いや判断ミスが命取りになるのは言うまでもないだろう。
日本では考えられない、まるで映画でも見ているかのような大ジャンプが目の前で繰り広げられる。こんなレースはやはり海外だからこそ開催される。
2輪バイク・ATVもレースカーも同じコースを走り、大きなジャンプを繰り返し、そして最終的にゴールを目指す。
死ぬまでには一度は見てほしい…そんな魅力の詰まった「Guam Smokin Wheels」。
次回の記事では「Guam Smokin Wheels」のメインでもある、カーレース部門に注目していこう。