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わっほい!

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どうもこんばんは、ほにゅうるい的ほにゅうるい、生田晴香です。

画像: 国立科学博物館のひみつ

国立科学博物館のひみつ

2017年春に「国立科学博物館のひみつ地球館探検編」という、国立科学博物館認定の科博探検ガイドブックが発売されました。

上野にある国立科学博物館は「地球館」と「日本館」があるのですが、遊びに行くと見所が沢山ありすぎて片方の館でさえ1日で全てを回る事が難しい所です。(個人差はありますが)

このガイドブックには地球館内の写真がたくさん掲載されていて、現地でチラ見しかできなくても後でじっくり確認する事ができるという、何度も行けない方にはオススメの本となっております。
(日本館編もあるのでご安心を!)

と、書いておきながらあれですが、、、

この本があれば国立科学博物館にマメに行かなくていっかーなんて思ったりしてません?!

、、、大間違いですよ、奥さん!!

国立科学博物館には、前にもイベントがあったりすると書きましたが、土・日・祝日には、
「ディスカバリートーク」
といって、研究者さんが交代で展示物についての話や、研究者さん自身の研究内容などについて、時には展示室を案内しながら直接話してくれる会が開かれているのです。

最新の研究トークなどもありますから、本だけで満足するのはもったいない事と言えるでしょう。

イベントカレンダーはこちらをチェック!
http://www.kahaku.go.jp/event/index.php

前置きが長くなりましたが、2017年6月。
ディスカバリートークで、あの!恐竜博士の真鍋真大先生が「最新恐竜学」についてお話しされるとの事で、、、
生田晴香、行ってきました!

そうなんです。たまにですが、ディスカバリートークにはテーマが恐竜な時があるのです。

まず、先月に発表された、
「ジアニアンファロング・テンギ」と言う新種のトロオドン類についてです。

画像1: 生田メモ

生田メモ

しっぽの羽毛が左右非対称だったという事がわかりました。
トロオドン類としては、初めて発見された非対称の 羽毛だったので 、鳥類への進化研究にどう影響するのか、と注目されていました。
(翼の部分の羽根が左右非対称だった獣脚類なら既に見つかっている)

次に、「ベイベイロン・シネンシス」という中国の新種の恐竜で、これも先月に論文が出たばかりなのでそれについてです。

画像2: 生田メモ

生田メモ

発見されている卵の大きさは30cmで、中の赤ちゃんは38cm。
中にくるまって入っていたので赤ちゃんのが長い、という事ですね。

成長していけばギガントラプトルみたいに巨大になったんじゃないかと考えられています。

1992年には発見されていたものの闇市場に流れ、2013年にアメリカから中国に返還され、研究されたやつです。

骨盤の広さ、繁栄についてお話しされていました。ここが1番の重要ポイントなので詳しく書きたい所ですが、長くなるのでまたの機会にやりましょう。

自分も最新の恐竜研究について知りたい!という方はぜひ、ディスカバリートークに参加してみてくださいね。

☆生田晴香☆
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