動画でイッキに見ていきましょう〜!
さて、いくつ知ってました?ここからはそれぞれの解説です。どうぞっ!
01: YAMAHA DT400
中型免許の登場に合わせ、DT360のボアを拡大して400ccフルスケールとして強力なパワーを得た、DTシリーズの最大排気量モデル。ピークパワー自体は排気量からするとやや大人しく感じられる27PSに抑えられていますが、低中速域トルクを重視したセッティングで、オフロードで豪快な走りを楽しめる一台でした。
●空冷2スト・ピストンリードバルブ単気筒●397cc●27PS/5000rpm●3.87kgm/5000rpm●124kg●3.00-21・4.00-18●28万円
02: KAWASAKI Z900フォア
キャブ径がφ28㎜からφ26㎜に変更されて扱いやすさと燃費が向上しました。タンクやサイドカバー形状、足まわりも若干変更。型式名はZ900A4です。
●空冷4ストDOHC2バルブ並列4気筒●903㏄ ●81PS/8500rpm●7.3㎏-m/7000rpm●230㎏●3.25-19・4.00-18●輸出車
03: KE125
モトクロッサーKXベースのエンジン搭載の125TRがKE125に名称変更。クラス唯一の6速ミッショ
ンを装備しています。85年まで販売されました。
●空冷2スト・ロータリーディスクバルブ単気筒●124cc●13PS/6500rpm●1.5kg-m/6000rpm●98kg●2.75-21・3.50-18●18万5000円
04: YAMAHA TX650Ⅱ
排気ガスをクリーンにするためのブローバイガス還元装置を追加装備。また、並列2気筒エンジンの左右のエキゾーストパイプを連結することで、静粛性も向上させています。
●空冷4ストOHC2バルブ並列2気筒●653cc●53PS/7500rpm●5.5kg-m/6000rpm●212kg●3.50-19・4.00-18●41万5000円
05: HONDA XL250
気軽にそして本格的にオフロードを楽しめるように開発された新世代の4ストオフロードモデル。剛性に優れたフレームに搭載されるエンジンは72年に発売されたSL250S用をベースにはしているものの、大幅に改良を施した4バルブヘッドを持つ空冷OHCシングルで、伸びやかなフィーリングと力強くフラットなトルク特性を実現していました。
●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●248cc●20PS/8000rpm●1.9kg-m/6500rpm●148kg●3.00-21・4.00-18●26万8000円
06: SUZUKI バンバンRV50A
自動遠心3速ミッション装備のRV50オートマチックからモデルチェンジ。舗装路での走行を前提に3.50幅の細いフロントタイヤが装備されました。
●空冷2スト・ロータリーディスクバルブ単気筒●49cc●4PS/6000rpm●0.5kg-m/5000rpm●79kg●3.50-10・5.4-10●10万3000円
07: YAMAHA ボビィLB50-ⅢH
ダックスの対抗馬。フレーム内に燃料タンク、オイルタンク、バッテリーなどが収納されています。マニュアル4速のⅢHと自動遠心3速のⅢCがりました。
● 空冷2スト・ピストンリードバルブ単気筒●49cc●3.7PS/6000rpm●0.45kg-m/5000rpm●72kg●4.00-10・4.00-10●9万9000円
08: SUZUKI ミニクロCM50
キッズ用市販モトクロッサーTM75をベースに、一般公道走行用に保安部品を装着したモデル。当時
ヤマハのミニトレと人気を二分しました。
●空冷2スト・ロータリーディスクバルブ単気筒●49cc●5PS/8500rpm●0.45kg-m/7500rpm●79kg(装備)●2.50-16・3.00-14●9万6000円
09: KAWASAKI 900スーパー4[Z1B]
73年のカラー変更、キャブを変更した74年のZ1Aを経て登場。テールのラインが上まで回り込み、エンブレムが「900」を強調されたものに。
●空冷4ストDOHC2バルブ並列4気筒●903cc●82PS/8500rpm●7.5kg-m/7000rpm●230kg●3.25-19・4.00-18●輸出車
10: HONDA モンキーZ50JⅡ
8インチホイールの採用、前後輪へのサスペンション装着などの大幅な改良を受け、より実用的になった3代目モンキーであるZ50J。この年のマイナーチェンジでは、キャブレターを変更するとともに、靴の甲を傷めないシーソー式チェンジペダルも採用。エキゾーストプロテクターはブラック仕上げとされました。
●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●2.6PS/7000rpm●0.3kgm/5000rpm●61kg●3.50-8・3.50-8●9万8000円