今年第40回記念大会を迎える”コカ·コーラ"鈴鹿8耐。この日本一のビッグレースには、数多くの世界ロードレースGP(現MotoGP)王者が参戦しました。8耐を走ったGPチャンピオンを紹介する連載、今回は2006年にホンダでMotoGP王者になったニッキー・ヘイデンです。

今年も貴方の走りを見たかった・・・

ニッキー・ヘイデンは昨2016年の第39回大会、MuSASHi RT HARC-PROの一員として起用され話題を集めました。2015年、あのケーシー・ストーナーを擁しても防げなかったヤマハファクトリーチームを打倒することが、彼に課されたミッションでした。

画像: 彼の抜群のファンサービスぶりは、2016年の鈴鹿8耐のパドックやステージでも発揮されました。 www.suzukacircuit.jp

彼の抜群のファンサービスぶりは、2016年の鈴鹿8耐のパドックやステージでも発揮されました。

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パートナーは全日本で活躍する高橋巧とSBK(世界スーパーバイク選手権)を走るマイケル・ファン・デル・マーク。予選は5番手に甘んじますが、それまでに各ライダーたちが記録したタイムを考慮すれば、優勝候補の一角と誰もが認める強力なチームでした。

画像: 第2ライダー登録のニッキーは、ホンダCBR1000RRを駆り2'08.479のタイムを予選で記録しています。 www.suzukacircuit.jp

第2ライダー登録のニッキーは、ホンダCBR1000RRを駆り2'08.479のタイムを予選で記録しています。

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決勝レースではニッキーの走行時にマシントラブルが発生! 残念ながら74周でリタイアという結果になりました。今年のホンダ系外国人ライダーのラインアップはまだ明かされていませんが、多くのファンが今年もニッキーの参戦を期待していたと思います。本当に、残念で仕方ありません・・・。

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