サーキット入門の為のイベント、『 Let’s Circuit! Vol.9』
まずは、『 Let’s Circuit! Vol.9』が気になった方はこの記事をチェック！
『 Let’s Circuit! Vol.9』は、サーキットに行くこと自体初めてという方向けのホップクラスと、サーキットには行ったことがあって、そろそろコースデビューしてみたいなという方向けのステップクラスが用意されているから、初心者の中でも段階が分かれていて安心です。
私が参加させてもらったのはステップクラス
集合して受付を済ませたら、まずは開会式！ここで、イベントスタッフや講師、そして一緒に参加するメンバーと顔合わせができるので、ちょっと緊張しながら参加した！という人でも安心です。
ここに集まっているメンバーは、みんな車が大好きという共通点があるので、すぐに意気投合！和気あいあいとした雰囲気に。
参加者みんなが、こだわりの愛車でサーキットデビューを目指して集まっているので、普段なかなか見る事の出来ないセンスのいいカスタムや、同じ車種の仲間を見つけるチャンスでもあるのです。
サーキットの、普段は駐車場になっているパドックスペースに移動したあとは、パイロンを並べた8の字や大きな円形コースを作って、右回り、左回りの練習へ。
普段、公道を走ってるだけだとアクセル全開からのフルブレーキをする機会なんて、ほぼ皆無(なはず？)なので、それだけでもかなり新鮮です。
それを体験するだけども、自分の愛車がどれほどスピードが出て、このぐらいブレーキが利くんだという事を体感できるので、車への信頼度がかなり向上！
エアコンのついていない車内は灼熱です。
8の字すら初挑戦だった私は、コーナリング方向のAピラーが視界の邪魔で、パイロンが見えなくて必死(笑)
パドックでの走行は1台ずつ順番にスタートするので、1人1人の走りを見て、講師が的確にアドバイスをくれるので、自分がどこを直せばドライビングテクニックが向上するのかも明確に分かります。
ちなみに、私のAピラーが視界の邪魔になるという問題は、車をぶつけないように注意しすぎて、頭が前に出てしまっていて、前傾姿勢になってしまっている事。そして、目線が近すぎる事が原因でした。
原因が分かっても、簡単に直せるものではないので、ちょっと苦戦する私(笑)
そんな、パドックでの走行トレーニングと並行して、1台1台順番に、講師のドライブでコースを同乗走行できるというプログラムも開催。
講師＆同乗走行を担当してくれた間野 敏和さん。
このプログラムでは、基本的にはほとんどノーマル状態の自分の愛車が、プロの手にかかるとレーシングカーさながらの走りをしてくれる事にかなりの衝撃と感動を体感できました。
約2周サーキットを走行してもらった後のタイヤ
そこからは、「やっぱり私の86カッコいい！！！」と自画自賛。
いつかこの走りを自分でも引き出せるようになるんだ！と心に決めた瞬間でした。
福神漬け取りすぎ疑惑。
そんな、愛車でのサーキット走行を堪能した後は、みんなでランチタイム。各自愛車を褒めあったり、走行してみた感想などを話し合いながら一休み。
お腹がいっぱいになったら、今度は先導付きでコースデビュー！
レーシングスピード程の速度ではないものの、自分の運転で、しかも愛車でサーキットを走るというのはかなり新鮮です。
この体験走行時は、一緒に連れてきたお友達や恋人、家族などの同乗も可能なので、みんなで一緒にサーキットデビューの感動を共有できちゃうのも魅力！
そして、一通りのサーキット体験を終えた後は座学です。
ここではサーキット走行のマナーやフラッグの意味、安全面や装備への注意事項などを学びます。
1度体験してみてからの座学なので、疑問点も見つかりやすく、疑問に思った事を全て質問できるので、次回のサーキットデビューでの不安はかなり激減！
愛車でサーキットを走ってみたいという憧れが、現実にどんどん近づいてくる。そんな、初心者の為の充実したイベント内容となっていました。
次回は8月12日！
これからも定期的に開催予定なので、公式サイトをチェックして是非参加してみてくださいね。
