250SXクラス西地区ではKTMが供給するファクトリー仕様の250SX-Fを走らせるTroy LeeDesigns Red Bull KTMチームから参戦した#38 Shane McElrath(シェーン・マッケラス)が優勝、#28 Mitchell Oldenburg(ミッチェル・オールデンバーグ)が2位に入賞しました。
450SXクラス
ヒートレースで勝利したダンジー。決勝ではホールショットを決め、そのままトップをキープ。終盤までレースを牽引します。しかし、ラスト2周で2位に後退し、そのままフィニッシュ。前戦までチャンピオンシップで同ポイントの2位につけていましたが、今大会を終え、E・トマック(カワサキ)に3ポイント差の2位となりました。ムスキャンは、ヒートレースはスタートで出遅れたものの4位でフィニッシュし決勝に進出。迎えた決勝もスタートに失敗し集団の後方からのレースとなりました。そこであきらめることなくプッシュしたムスキャンは徐々にペースを上げ、4位でチェッカーを受けました。
ダンジーのコメント
「決勝の序盤はフープスでいいラインを見つけてペースを上げられたが、後半はイーライ(トマック/カワサキ)がフープスでペースを上げ、そこで差を詰められてしまった」
ムスキャンのコメント
「決勝はスタートで完全に失敗してしまい、序盤は最悪のポジションでのレースだった。このようなハードパックで滑りやすいコースは得意ではないが、いいレースペースを見せることができた」
250SXクラス西地区
マッケラスが今季3勝目をマーク。オールデンバーグは2位に入賞し、1-2フィニッシュを達成しました。
マッケラスのコメント
「このコースは速く走れるラインが少ないため、正確な走りが求められる難しいコースだ。そこでいい走りができてよかった。自分がトップでチェッカーを受けたとき、チームメイトのミッチェル(オールデンバーグ)が2位にいるのが見えた。今日はチームにとっても喜ばしい日になった」
オールデンバーグのコメント
「シェーン(マッケラス)がトップを走っていなかったら、いま自分は表彰台に上がれていなかっただろう。前戦に続きベストリザルトを更新し、表彰台に立てるとはまるで夢のようだ。次戦は東地区のレースになるが、その後ラスベガスで行われる最終戦。東西のライダーが集まるシュートアウトを楽しみにしている」