2017年4月8日(土)にワシントン州シアトルのセンチュリーリンク・フィールドで開催された『2017スーパークロス/第14戦:シアトル』でRed Bull KTM Factory Racing Teamから450SXクラスに参戦した#25 MarvinMusquin(マービン・ムスキャン)が今季2勝目をマーク。#1 Ryan Dungey(ライアン・ダンジー)は4位でフィニッシュ!
さらに250SXクラスは今大会から再び西地区で開催。KTMが供給するファクトリー仕様の250SX-Fを走らせるTroy Lee Designs Red Bull KTMチームから参戦した#28 Mitchell Oldenburg(ミッチェル・オールデンバーグ)が3位、#38 Shane McElrath(シェーン・マッケラス)が5位でレースを終えました。

450SXクラス

ムスキャンは決勝スタート直後のクラッシュを回避。ホールショットこそ逃しましたが早々にトップに立ちレースを牽引します。その後、ムスキャンは、後続の混乱に動じることなくトップのままチェッカーを受け、今季2勝目をマークしました。

一方ダンジーは、スタート直後のクラッシュに巻き込まれ転倒。すぐに復帰しましたが最後尾付近からの追い上げとなりました。その後はひとつでも順位を上げようと終始プッシュしたダンジーでしたが、表彰台まであと一歩となる4位でチェッカーを受けました。

ムスキャンはコメントでこう答えています。

「スタートで前に出ることができなかったため、1コーナーでの混乱に巻き込まれそうだった。しかし何とか切り抜け、その後はトップに立ちリードを広げることができた。そこからはプッシュしたが、つねに冷静さを持ち続けた。ここのコースは難しく、石も多いためミスを犯しやすいからだ。今日の勝利で、ダラスでの初優勝と同じく、多くのことを得ることができた。信頼しているメカニックがいなくて不安な一面もあったが勝てて本当によかった」

ダンジーはコメントでこう答えています。

「マシンのフィーリングがよく、勝てる条件が揃っていただけに残念だ。スタート直後の転倒は予想外だったが、以降は気持ちを切り替え、できるだけ順位を回復し多くのポイントを獲得することに集中した。その結果、以降はミスなく、4位にまで順位を回復できた。走りそのものは悪くない。残り少ないレースを全力で戦うだけだ」

450SXクラス 決勝結果

1. Marvin Musquin (KTM)
2. Eli Tomac
3. Jason Anderson
4. Ryan Dungey (KTM)
5. David Millsaps
Other KTM
7. Blake Baggett
DNS. Trey Canard

450SXクラス ポイントスタンディング

1. Tomac 294 points
2. Dungey (KTM) 294
3. Musquin (KTM) 252
4. Seely 211
5. Anderson 208

250SXクラス 西地区 決勝結果

1. Aaron Plessinger
2. Justin Hill
3. Mitchell Oldenburg (KTM)
4. Martin Davalos
5. Shane McElrath (KTM)

250SXクラス 西地区ポイントスタンディング

1. Hill 160 points
2. Plessinger 142
3. McElrath (KTM) 129
4. Davalos 124
5. Decotis 106

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