マツダとスバルは、他社とは一味違ったユニークなクルマ作りで独自の地位を築いてきた。ここでは50年以上にわたる両社の4輪史に確たる足跡を残した、名車の系譜、今回はMAZDA キャロル をご紹介したいと思います。
MAZDA キャロル
ルーフ後方を大胆に切り落としたクリフカットスタイルが特徴だ。エンジンは新開発のアルミ製直4OHVで18㎰を発生。63年のMCで20㎰にアップした。サスペンションは前後トレーリングアームの4輪独立懸架を採用。
初代であるモデルは2ドアで登場しましたが、翌年、軽自動車初の4ドアセダンタイプが登場し、その後の軽4ドアのモデルとなったキャロル。
「歓びの歌」という愛称で、MAZDAが全く新しい軽自動車の形を提案した1台でした。
数々の出来事を経てもなお、現在でのもキャロルの名を残している事からも、MAZDAにとってのこの車の重要な位置付けが感じられる原点とも言えるモデルです。
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