スバル最後の軽自動車は、ボクシーデザインのステラ。発売早々目標台数を達成という緊急登板して、見事に輝きを放ちました。スバルオリジナル作品の素晴らしさを知っているスバルファンにとっては、軽自動車の開発をやめてしまったのはさびしい限りですね。
こちらの連載では『SUBARU BOXER BROS.vol05』より、“スバリスト”と呼ばれるスバル車ファン必見、ヨダレもののスバル人気モデルの紹介はもちろん、充実のコンテンツや知っているようで知らない歴史なども紹介していきます!(あぁこ@ロレンス編集部)
スバル 『STELLA』
クセのない万人向けのデザインを採用し、メッキを効果的に使って上質感をアピールした。女性やビギナーをメインターゲットにしているが、凛々しい顔立ちのカスタム系も設定している。
インテリアも上質だ。プラットフォームはプレオ派生だが、キャビンは後席でも満足できる広さを確保し、居心地のいい空間とした。
また、後席を前に出せば、チャイルドシートに座った子どもに手が届くのも特徴だ。ラゲッジルームも広く、かさばる荷物も積みやすい。
R2とR1から譲り受けた4気筒エンジンは、SOHC仕様でも不満のない実力だった。DOHCスーパーチャージャーのカスタムRSは瞬発力が鋭く、ハンドリングも軽快である。上質な乗り心地も美点のひとつだ。(TEXT:片岡英明)
ここで、問題です!スバル軽自動車生産終了後、ダイハツ工業から送り込まれたOEM(Original Equipment Manufacturing)車の中で、ダイハツ 『MOVE』 をベースとしたクルマは一体どれでしょうか?
(ヒント:ダイハツMOVEの見た目を想像してみて ♥︎ )
正解は… ⑵STELLA でした!
2011年4月末を持ってスバルが生産するステラは販売終了後、ダイハツ工業の『MOVE』をベースとしたOEM車を販売することに。2代目ではステラカスタムも設定され選択の幅を広げました。
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