1982年まで、日本の量産車にはカウリングも低いハンドルも許されていなかった。これらの規制が緩和されたのがレーサーレプリカの誕生を促したのである。そして1983年2月20日SUZUKIから発売された日本のレーサーレプリカ第1号RG250Г。そこから始まったレーサーレプリカブームの軌跡!
今回は1992年に発売されたSUZUKI RG200Γをご紹介。

Γの名を冠した200cc版

画像: Γの名を冠した200cc版

単気筒ならではのスリムで軽量な車体と倒立フォークなどのハイグレードな足回り、そしてパワフルかつ粘り強い特性のエンジンを持ち、本格的なスポーツライディングに対応できる高いポテンシャルを備えたライトウェイト・レーサーレプリカというべき存在だ。

オフロードモデルのTSシリーズから発展した水冷2スト・クランクケースリードバルブ単気筒エンジンを積んだRG125Γの排気量を拡大したモデルであるRG200Γ。

数少ない200ccという排気量で、注目を集めるも、残念ながら3年で生産終了。

しかし、レーサーレプリカとしてはインパクトのあるビジュアルで現在でも多くのコレクターが存在するモデルでもあるのです。

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