左右2本出しのエキゾーストマフラー。エンジンから外側に張り出すようにレイアウトで、圧倒的な存在感を強調、輝くクロームメッキが流れるような美しいラインがでていてカッコイイ♡
SUZUKI GSR250(2016)
軽快なハンドリングやパワフルなエンジンなど、スポーツ志向のモデルが多い現在の国産250ccロードスポーツの中で、独自の地位を築いているのがGSR250だ。その車体はライバルたちに比べてや や大きく重いが、安定感は抜群で乗り心地の快適さはクラス随一。
水冷並列2気筒エンジンはこのクラスでは珍しいロングストローク設定で、最高出力も2気筒モデルとしては低い代わりに、幅広い回 転域でフラットなトルクを発揮するパワー特性によって極めて扱いやすく、バランサーによって不快な振動も小さく抑えられている。
そして多機能メーター、大きく分厚いシート、7段階のプリロード アジャスター付リアサス、センタースタンドといった装備と合わせて、快適性、実用性という面ではライバルたちを大きく引き離すレベルにある。低い価格設定によるコストパフォーマンスの良さも際 立つ質実な1台だ。©オートバイ別冊付録2016-2017 オール国産車アルバム
この連載では、モーターマガジン社出版「月刊オートバイ【別冊付録】2016-2017 オール国産車アルバム」より、心踊る魅惑のNEWモデルを完全網羅。国産車のイマを凝縮!!
2016〜2017年の国産車のオートバイモデルをじゃんじゃん紹介していくので、「こんなバイクが発売したんだ〜」とか、「こんなオートバイに乗りたい!」とあらたな発見をしてもらって、お楽しみいただければと思います。(mari@ロレンス編集部)
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