エンデューロレースの過酷さを冒険になぞらえて生まれたモデル”アドベンチャー”。アドベンチャーモデルと聞けば、何だか目新しく聞こえるが、実は以前からオンもオフも両方走れるモデルは存在した。その名は”デュアルパーパス”。
そんなアドベンチャーモデルの原点とも言えるデュアルパーパスモデルの歴史を日本が得意とする250ccに絞って振り返っていきたいと思います。そんな第4回目はSUZUKI DJEBEL 250XCに注目。

SUZUKI DJEBEL 250XC(1998年2月発売)

画像: (オートバイ©モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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17ℓ容量の大型燃料タンクや、ガードバー付きφ200㎜の大型ヘッドライト、ナックルガード、リアキャリアを装備したDR250Rの派生モデル、ツアラー仕様として登場したジェベル。登場当時はリアサスペンションのリンク位置を変更し、40㎜シート高を落としたバージョンも用意されていた。登場以来、高い人気を誇り、ロングセラーモデルとなったことも記憶に新しい。

軽くて丈夫で扱いやすい。既に発売されていたDR250Rのツーリングモデルで、名前のXCはクロスカントリーを意味しています。

デュアルパーパスとして走破性に優れ、しかもクロスカントリーとしての楽さも併せ持つ究極にバイクの乗り味を楽しめるモデルとして多くの人々に愛されたモデルでもありました。

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