330馬力の2.0TFSIエンジン、6速シーケンシャルギアボックスを搭載
12月1日より、アウディRS3セダンのレーシングバージョンである RS 3 LMSの受注が開始された。アウディは近年、カスタマーレーシング活動に積極的で、日本国内でも2012年にGT3マシンのアウディ R8 LMSの販売を開始。レース参戦により、世界中のモータースポーツファンの注目を集めているが、今回アウディ RS 3 LMSを導入することで、より幅広い層のモータースポーツファンがレースに参戦することが可能となる。
2015年からFIA(国際自動車連盟)公認シリーズとして欧州などを中心にスタートしたツーリングカー選手権「TCRシリーズ」への参戦を想定しているが、日本でもスーパー耐久シリーズへの参戦が可能となるよう調整が進められている。
日本に導入する RS 3 LMS TCR SEQは、全長4258mm、全幅1950mm、全高1340mmというワイド&ローなボディに。最高出力330馬力を誇る4気筒2.0TFSIエンジン、機械式ディファレンシャルギアと6速シーケンシャルギアボックスを搭載。車両重量は1160kgまで軽量化されており、0→100km/h加速はわずか4.5秒となっている。車両価格は18,350,000円 。
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