男はいつまでオートバイ乗りの精神を持ち続けていられるのか。男はなぜオートバイに惹きつけられていくのか。そして男はなぜ速いものに憧れ、速いものを憎むのか。「バイク乗りのバイブル」としてバイクを愛する男たちに愛され続ける『キリン』の物語を紐解いていきたいと思います。

PORCHE 911 CARRERA

画像1: (キリンファンブック©東本昌平©モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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キリンと東名でバトルした橋本の乗っていた白い911は1974年に登場した2世代目、いわゆる「タイプ930」の1984年型911カレラ。エンジンの排気量がそれまでの3Lから3.2Lにまで拡大されてパワーアップ、ボディの剛性も改善し、ミッションの強化などと合わせて性能を向上させたモデル。とはいえエンジンはまだ空冷でしかもSOHC2バルブ、最高出力も欧州仕様で230PS(日本仕様は215PS)と、スペックだけを見るとそれほどの高性能モデルと思えないかもしれない。しかし911の強みは瞬間的なパワー、スピードではなく、ル・マン24時間などで鍛えられた、超高速走行を前提にした造りと長時間の全開走行に耐えるエンジン、そしてブレーキやサスペンションを備えていること。ストック状態の911ながらも橋本がキリンたちを苦しめたのには、それなりの理由があるのだ。

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何度もキリンの心をざわつかせ、「デカ尻女」と呼んでいたポルシェ911は1964年に初代モデルがデビューしました。空冷の水平対向6気筒エンジンをリアオーバーハングに搭載し、後輪を駆動させるRR方式が特徴的なスポーツカーモデルで、レース、ラリーなどモータースポーツ活動でその性能を磨きつつ熟成を重ね、モデルチェンジを繰り返しながら、現在の7世代目まで人気が衰える事なく多くのドライバー達に愛され続けてきた1台なのです。

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