AFFLUX GT-3

画像: (ROTARY BROS.©モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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FD3S、と言うよりもロータリーエンジン搭載車は、と言ったほうがいいのかもしれないが、これを速く走らせるために重要なのは、いかに抵抗を減らすか、ということになる。たとえばディーゼルターボのように、回転数は低くてもトルクが有り余るほどあるエンジンを搭載したクルマであれば、そのトルクをうまく使うことが速さにつながる。また高回転まで吹け上がる、回転馬力を稼げるエンジンを搭載したクルマであれば、その馬力を速さにつなげるようまとめていけばいい。
 しかしロータリーエンジンの場合には、エンジンそのものがコンパクトで軽い、というメリットはあるが、パワーは大排気量レシプロエンジンと比べると小さめだし、トルクも決して大きくはない。その中で速さを実現していくためには、空気抵抗を減らしつつもダウンフォースはしっかりと確保して、限られたパワーを無駄なくタイヤ、そして路面へと伝えていくことが必要だ。それを狙って開発されたのが、藤田エンジニアリングの新作となる、アフラックスGT3というエアロだ。

子供の頃に憧れていたクルマに乗る事。大人になって実現できる夢の1つだと思う。しかし実際に憧れのクルマに乗ってみると、想像していた乗り味ではなくがっかりする事も多いと思う。そんなギャップを埋めるべく制作されたのが このSA22Cなのだ。夢を夢のままで終わらせない。しかし、実現した時にがっかりした気持ちで終わる事も悲しすぎる。その為に藤田エンジニアリングは新旧の良さを高次元で融合させるというスタイルを提案し続けているのです。

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