前回の恐竜コラムの後半。
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「紙の恐竜」の亀井由美子さんのアート作品を載せました。

画像: 「エアポート恐竜ワールド」広島空港で展示してある作品。

「エアポート恐竜ワールド」広島空港で展示してある作品。

リアルさと芸術性の高さ、そして広島以外で は なかなか見ることができないレアさからか、
すごい人気でしたので続編です。

そもそも亀井由美子さんとは何者か?簡単に紹介します。

画像: 左が亀井さん。右は生田晴香。

左が亀井さん。右は生田晴香。

13歳より日本画を学び、自然造形の素晴らしさに目覚める。

女子美術短期大学造形学科卒業。広島市こども文科学館などの公共施設や、企業主催の教室などで造形を教える。

市民グループ「GROUPサンタラ」を結成し、各地でリサイクル紙を使って、恐竜(名付けて、サンタラ恐竜)を作る工作恐竜を開催。

広島市現代美術館公募「ひろしまの美術」入選。

それからも造形作家、造形インストラクターのほか、 執筆活動など広く活躍されてます 。

そうなんです!
「紙の恐竜」は、素晴らしい作品だからといって、
「私しか作れないオリジナルよ!さあ!なめ回すように眺め続けるがいい!」
という感じにお高くとまっているわけではありません。

紙の恐竜教室をしたり、作り方を公開したりして、誰でも作って遊べるようしているのです。

作りたくなりましたよね?
もしくは、作り方が気になってしょうがなくなりましたよね?

それでは、製作手順を 紹介しましょう!

まずは、準備。
ほどいてのばした はりがね ハンガー、帯のように細かく切ってシワを着けたクラフト紙、
ペンチ、ニッパー、はりがね、竹、布ガムテープ、ハサミ、カラースプレーまたは絵の具を用意します。

竹やはりがねで土台を作り、はりがねハンガーにクラフト紙を巻いた物を組み合わせて恐竜の骨格を作ります。

頭、手足、尾など小さい部分をイメージしながらシワ棒で巻いていきます。

筋肉や脂肪のついている部分は丸めたクラフト紙をふくらませ、ボリュームを出します。

ゆるめにほどいたシワ棒を全体にきつく巻きつけ、バランスを取りながら形を作ります。

全体的に淡い色で塗り、部分的に濃い色を 塗 ります。
背中は好みの色を自由に色つけすると楽しいはず。
絵の具を塗るときは、水彩絵の具、木工ボンド、水を同じ分量で混ぜ合わせるとボリューム感がでます。

、、、とまぁ文字で説明されても、じゃぁその通り作ってみましょうか!となるのはかなり難しいので、
どうしても気になる方は広島に行って 、GROUPサンタラの仲間入りをし、亀井さんに直接 教わりましょう !

画像1: 紙の翼竜。

紙の翼竜。

画像2: 紙の翼竜。

紙の翼竜。

ちなみに、作品は2016年9月11日まで広島空港 に展示してあるので、まだ見てない方はお急ぎを!

生田晴香
ミリタリーブログ始めました。恐竜ネタもあるのでよければどうぞ。
http://haruru327.militaryblog.jp/

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