【名車の記憶ホンダスポーツクロニクル】最古参のホンダ系カスタムショップ「ホンダツインカム」を紹介！

2016-07-11

あぁこ @ Motor Magazine

1985年から2007年までの伝説的企画、特集を一冊に凝縮。この連載では、モーターマガジン社全面協力の元、同社出版誌である【名車の記憶】ホンダスポーツクロニクルより、ホンダの名車の歴史を振り返り、紹介をしていきます！(あぁこ＠ロレンス編集部)

今回は、ホンダの新車・中古車、コンプリートカーの販売、そしてホンダ車のトータルチューニング、パーツ販売など、ホンダ車に乗る方々が待ち望んだホンダ系カスタムショップ 「ホンダツインカム」 をご紹介します！
オープンして30年以上のこちらのカスタムショップは誰でも気軽に立ち寄れる「アットホーム」なショップとして、多くのお客様に愛され、安心感を与えてくれるというメカニックスタッフの腕を頼って遠路はるばる多くのユーザーが訪ねてくるといわれています。

ホンダ・スポーツカーのカーライフ全てをフォロー

83年に元ホンダマンを含む4人によってスタートしたホンダツインカム。扱う車種は社名のとおりホンダ車。四半世紀も続く、老舗のホンダ系スペシャルショップだ。カスタムパーツの「FEEL‘S」ブランドメーカーとしても知られるホンダツインカムだが、90年代にはホンダの新車販売を行なうディーラーとしても機能していた。そのためホンダツインカムのファクトリーは新車ディーラーと同等の認証工場と認められており、若手スタッフは、整備学校を卒業した人間ばかり。
チューニングは当然のこと、しっかりとしたメンテナンスを行なえるスタッフを揃えているのだ。つまりホンダツインカムは、新車販売から日常のメンテナンスや修理に始まり、チューニングやカスタムパーツの販売、サーキット走行会などのイベント主催、中古車の下取りから販売まで、カーライフすべてをフォローしてくれるショップでもあるのだ。
現在、店舗は3つ。08年にリニューアルされた東京・杉並の本店と、広大な敷地を有し重整備などをもっぱら行なう埼玉・杉戸店、中京・関西方面からのお客さまの窓口となる神奈川・横浜店があり、北海道から九州まで、文字通り日本中のホンダファンへサービスを提供している。(文◎鈴木ケンイチ)