RX-7が生産中止になったのは2002年8月のこと。その後、2003年5月には4シータ−クーペのRX-8が誕生したものの、こちらも2012年6月に生産終了。それ以後、ロータリーエンジン搭載車は生産されていないのだが…その復活がいよいよ実現に近づいてきた…。
というわけで、今回はとっておきの「お宝」をご覧いただきましょう。なんと、次世代ロータリースポーツ=通称RX-9のデザイン検討スケッチ(という触れ込み)です。とある筋から入手したこのスケッチは、昨年の東京モーターショーで話題となったコンセプトカー「RX-VISION」とよく似ているのですが、より現実的なディテールが盛り込まれています。コンセプトカーよりひと回りコンパクトで、いかにも走りが良さそう! 情報筋によれば、まだ正式開発コードは与えられていないものの、すでに先行試作車は数台存在しているとのことです。
市販までのスケジュールですが、まずはロータリーエンジン生誕50周年にあたる2017年の東京モーターショーでプロトタイプを公開。そしてマツダ創業100周年にあたる2020年1月に市販を開始する計画とのこと。新開発のロータリーエンジンはターボ過給で400馬力前後を発生、リア・トランスアクスル構造を採用するピュア・スポーツカーとして市販されるようです。期待せずにはいられません!
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