トヨタは7月5日に86をマイナーチェンジし、同日に富士スピードウェイにてメディア向けの発表会&試乗会を開催した。

画像: コンセプトモデル「FT86(手前左・赤)」から、コンプリートモデル「86GRMN(手前右から2番目・白黒)」、レーシングカー「ニュル24時間参戦車(手前真ん中・白黒赤)」、そして最新モデル「86GT“Limited”(手前右・白)」まで、86のすべてが一挙に集結。

コンセプトモデル「FT86(手前左・赤)」から、コンプリートモデル「86GRMN(手前右から2番目・白黒)」、レーシングカー「ニュル24時間参戦車(手前真ん中・白黒赤)」、そして最新モデル「86GT“Limited”(手前右・白)」まで、86のすべてが一挙に集結。

今回のマイナーチェンジでは、ついにエンジンに手が入ったことがトピック!(6MT車)
吸排気系改良などにより、低回転域からリニアなトルクの立ち上がりを実現したほか、最高出力は7psアップの207ps、最大トルクは7Nmアップの212Nmへと性能向上が図られている。

また、リアピラーのスポット打点打ち増しによるボディ剛性の強化に加え、ショックアブソーバのバルブ構造見直しを行うことにより、優れた操舵応答性を乗り心地の両立を実現した。

外観ではフロントバンパーのデザイン変更をはじめ、フェンダーガーニッシュ、リアスポイラーをウイングタイプにする(GT“Limited”)など、トータルで空力性能の向上を狙った改良が施されている。

ちなみにまだプレスリリースには発表されていないが、今回の試乗会には「ブレンボ装着車(プロトタイプ)」というテスト車両が用意されていた。グレード名はまだ公表されなかったが、これはBRZの「GT」に相当するモデルだと思われ、おそらく同車にならって今秋に発売されることだろう。

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