この連載は東本昌平氏の描き上げたイラストと共に日本の名車を紹介します。艶やかな美女たちと名車たちの響演をご堪能ください。©東本昌平・モーターマガジン社
(東本昌平さんの描く女性とバイクがセクシーで魅了され、RIDEを紹介する連載をしています。分からないことだらけで知識は付け焼き刃ですが、どうか温かい目で見守ってくださればと思います。追伸:時々バイクの声が聞こえてくるため、バイクの声を代弁していることがあります。

キャッチコピーが「KING OF THE WAY」で知られたバイクといえば、みなさん何のバイクかお分かりですか??
そうです!あの1979年代に大人気だったスーパースポーツバイク、「HONDA「CB750F」です!

HONDA「CB750F」(1979)

この「インテグレーテッド・ストリーム・ライン」にメロメロになりましたよね。

画像: Z2やGS750の台頭を受け、10年振りにフルチェンジされた第2世代CB750。エンジンは当時無敵を誇っていた耐久レーサーRCBのノウハウを受け継ぐDOHC4バルブ4気筒で、これを78年に海外向けにリリースされたCB900Fの流麗なスタイリングにセット。ジュラルミン鍛造ハンドルやトリプルディスク、アルミコムスターホイールなど、随所に最新の技術が注入され、デビューと同時に爆発的にヒット。発売翌月にはZ400FXに次ぐ販売台数を記録した。(©モーターマガジン社 / 東本昌平 RIDE 99)

Z2やGS750の台頭を受け、10年振りにフルチェンジされた第2世代CB750。エンジンは当時無敵を誇っていた耐久レーサーRCBのノウハウを受け継ぐDOHC4バルブ4気筒で、これを78年に海外向けにリリースされたCB900Fの流麗なスタイリングにセット。ジュラルミン鍛造ハンドルやトリプルディスク、アルミコムスターホイールなど、随所に最新の技術が注入され、デビューと同時に爆発的にヒット。発売翌月にはZ400FXに次ぐ販売台数を記録した。(©モーターマガジン社 / 東本昌平 RIDE 99)

販売された途端、爆発的な人気を誇ったCB750F。「このバイクに乗りたくて大型免許を取ったぜ」なんて方も多かったそうですね。
このタンクからリアカウルまでの統一感ある流麗なスタイルは「インテグレーテッド・ストリーム・ライン」と呼ばれました。バッテリーやオイルタンクを隠すためのサイドカバーがこうしたデザインの一部として生かされたのはこのバイクが初と言われています。

ちなみに『バリバリ伝説』主人公もCB750Fをご寵愛。

『バリバリ伝説』主人公・巨摩郡は「しび子ちゃん」ことCB750Fをご寵愛でした。
やはり漫画の中でもバイクは恋人同然の「彼女」になるのですね。
しかしながら主人公・郡のアマチュア時代のライバルであった秀吉が事故を起こした際にしび子ちゃんは盗まれてしまったんだとか…。(バリバリ伝説作中にてのお話)
私ならこんな出来事があったら、辛すぎて心神喪失になってしまうに違いありません。

画像: 2007年11月号

2007年11月号

インテグレーテッド・ストリームラインとショートカットボブの彼女。自らチラリとたくし上げる姿に心までも巻きこまれていきます。(彩@ロレンス編集部)

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