年に一度のハーレーダビッドソンのお祭り、ブルースカイヘブン!2016年の開催はまさしくブルースカイヘブンな晴天のもとで二日間にわたって開催されました。
取材:GOGGLE編集部 北岡博樹

いやもう、なにがスゴいかって、規模です! 数です!! 今、日本で行われているバイクイベントとしては間違いなく最大級のフェスなのです。
今年は参加者数が 約9000人 (中学生含まず)ですよ!? 要するにこの二日間、会場の富士スピードウェイはハーレーダビッドソン&ハーレー乗りだらけってことです!
もうね、そこにいるだけでワクワクしてきます。とにかく雰囲気がイイんです。ここにいるだけ特別な世界の住人になったような感じです!

数々のハーレーがひっきりなしに走ってます。

なんかもう日本にいる気分じゃないです。タンデムでやってくる人々の多さもブルースカイヘブンは特徴です。でも、みんなマナーがいい。ハーレーってやっぱり紳士のワイルドな趣味なんでしょうね。でもステージでライブなんかが始まると、みんなハジけちゃいますけどね!

※キャンプ
後ろにどっさり荷物を積んでくる人々はキャンプ組でしょう。会場各所にある駐車場などがキャンプサイトとして開放されてるんです。イベントを楽しんで、テントでのんびりして……すごい優雅です!!

車両展示&またがり&ジャンプスタート

大人も子供も、女性も楽しいのがブルースカイヘブン。ちびっこレディが新型アイアン883に跨る。将来有望すぎです!

画像: 車両展示&またがり&ジャンプスタート

ちなみに「ジャンプスタート」っていう完全に固定され、リヤタイヤのみがローラー上で回転する疑似ハーレー体感イベントがユニークでした。
バイクに乗ったことが無い人が、エンジンをかけてクラッチワークからシフトチェンジまで体験できるんですね。空冷Vツインの鼓動に括目するはず!ちなみに車両の前方には大型の送風機があってエンジンを冷却。疑似的に走行風も楽しめます。

サーキット試乗

国際格式のサーキットである富士スピードウェイの本コースで、現在のラインアップを試乗できるのもブルースカイヘブンくらいじゃないでしょうか?もちろん革ツナギなんて必要ありませんし、無料です。

画像: サーキット試乗

と言うか、富士スピードウェイの本コースを走れるチャンスそのものが、かなり貴重でしょう。大人気のイベントで試乗申込みは朝から行列でした。

旧車ハーレースポーツ走行

オールドハーレーやスポーツスターが富士スピードウェイの本コースを爆走するスポーツ走行もありました。

画像: 旧車ハーレースポーツ走行

ヴィンテージハーレーが全開で駆け抜けていくサウンドは、かなりシビれます。そしてスポーツスターがとんでもないスピードでストレートを駆け抜ける姿も圧巻です。スポーツスターってこんなに速いの!?って、目が点になりました。

ストライダー&バブルサッカー

ファミリーで楽しめるのがバブルサッカー。知ってますコレ?

画像: ストライダー&バブルサッカー

最近、注目の新スポーツです。ビニール素材の球体の中に入ってサッカーするんです。体当たり、激突、なんでもナリ(笑)でもバブルボールの中にいれば転がるのだって楽しいんです。ちびっこも大人も入り乱れてのバトル。子供と一緒に参加したお父さん、ムキになりすぎ注意ですよ~(笑)

かたやストライダーの体験スペースも。ちびっこたちが人生初の二輪体験をします。見ているだけでほのぼの。あ、でもストライダー育ちのちびっこは、大きくなって自転車に乗るとき、すぐに補助輪無しで乗れるようになるらしいですよ? ライダー万歳!

バイブスフォックス&ステージ

メインステージは常に何かしらのイベントが組まれています。

画像: バイブスフォックス&ステージ

会場のテンションを引っ張ってます。だってお昼からハーレー専門誌VIBESの表紙を飾るバイブスフォックスのお姉さんがたがセクシーに踊ったりするんですよ! 男子は概ね、このステージに釘づけになります。ライブイベントも豪華で、大音響が響き渡ると人が続々ステージ前に集まってきます。このテンションが朝から晩まで、ぶっ通しで続くんです!

H.O.G.

H.O.G.というのはハーレー・オーナーズ・グループの略です。会場にはH.O.G.会員専用のラウンジまで設けられています。ここに入れるのは会員のみ。入口にはイカついセキュリティが雰囲気ありますね。この空間はスペシャル感が満点です。

画像: H.O.G.

ブルースカイヘブンのファーストクラスな感じでした。

バトルトラックス

速いがエラい、じゃありません。用意されたストリート750に乗って「決められたコースを決められたタイムぴったりで走る」のがバトルトラックスです。規定タイムは1分ジャスト。速さよりも正確さ、そして逸る気持ちを抑える水面のような心の静けさが勝負を分けます。

スタント

ハーレーってのんびり走るだけじゃないんですね。ウイリーからドリフト走行、バーンナウトなどなど、絶技の数々が目の前で繰り広げられます。あまつさえ、有名ビルダーが手掛けたストリート750のフルカスタムでも超ウイリー&ストッピー。どちらかというと、見ているこちらの胆が冷えます(笑)


ちなみにスポーツスターが直立して停車するのを、人生で初めて見ました。真似してみたいけど、真似したらきっと怪我と後悔をする自信があります。見て興奮するだけに留めましょう。

ブルースカイってすごいんです。最高の笑顔をみられます。

そんなこんなのハイテンションがエンドレスに続くブルースカイヘブン。今年もフルスロットルでした。最高潮は約800台が目の前を走って行くチャプターパレード。
これはもう、周りもパレード参加ライダーもみんなみんな、笑顔だらけでした。夜に向けてライブも盛り上がり、フィニッシュは夏を先取り? 夜空にドドーン!と花火ですよ。しかもコレ、けっこうな数が打ちあがります。一日の締めくくりに最高の余韻に浸れます。

画像: ブルースカイってすごいんです。最高の笑顔をみられます。

ここにいるみんなが全員ハッピー! だから、ブルースカイヘブンってスゴいんです!!

2015年BLUE SKY HEAVENのレポートはこちら!

Harley-Davidson Japan HP

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