意外と言ったら失礼ではありますが、SBK=世界スーパーバイク選手権のマレーシア/セパンラウンドのFP1、2の結果は、普段?の顔ぶれと全然違うのでびっくりしました!

アプリリアのルーキーが大活躍!

FP1、2で総合1位となったのは、アプリリアのロレンソ・サルバドーリ。0.216差で2位につけたのは、ホンダのニッキー・ヘイデン。MotoGPからSBKへ戦いの舞台を移して、今年ルーキーシーズンのベテランが存在感を示しました。3位はBMWのマーカス・レイテルバーガー。4位はヤマハのアレックス・ローズ、5位はドゥカティのダビデ・ジュリアーノ・・・という順位でした。

画像: 最後の最後で、初日総合首位に躍り出たL.サルバドーリ(アプリリア) photos.worldsbk.com

最後の最後で、初日総合首位に躍り出たL.サルバドーリ(アプリリア)

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画像: 最後にサルバドーリに逆転されるまで、N.ヘイデン(ホンダ)は首位をキープ。 photos.worldsbk.com

最後にサルバドーリに逆転されるまで、N.ヘイデン(ホンダ)は首位をキープ。

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画像: BMWを駆るM.レイテルバーガーはFP2で成績をアップさせました。 photos.worldsbk.com

BMWを駆るM.レイテルバーガーはFP2で成績をアップさせました。

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ランキング上位勢は様子見? スーパーポールがどうなるか楽しみです。

年間ランキング上位勢は、チャズ・デイビス(ドゥカティ)が8番手。ポイントリーダーのジョナサン・レイ(カワサキ)が10番手。そしてトム・サイクス(カワサキ)が11番手・・・と出遅れています。

ただ、これは彼らが不調・・・ということではないでしょう。じつはセパンサーキットは路面の再舗装が行われており、年間ランキング上位の有力チーム勢は決勝レースのセッティング探しに集中しているのだと思います。一方FPで上位に入っているライダーたちは、ソフトタイヤでアタックしている例が多いです。

この推察が正しいかどうかは、土曜日のスーパーポール、そしてレース1で明らかになるでしょう。果たして番狂わせがあるのか・・・楽しみです!

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