男性が思わず行きたくなる店を紹介しちゃいます。元パティシエとして鍛えた舌で、今日も確かな味を求めております。(柏木菜々@ロレンス編集部)
ー前略。はたらく男たちへ
赤坂。オフィス街故に平日昼間は働く漢達が、午後からの活力を得ようと腹を満たしに店を求める。
それに比例するかのごとく、赤坂はランチ激戦区だ。
そんな戦場ともいえるこの場所で、頂点でしのぎを削っているとある1店をご紹介。
それがここ!
四川雅園!!
開店と同時にあっという間に満席になる大人気店だ。メニュー数も豊富でグランド16種に、日替わり3種。
名物は麻婆豆腐や担々麺などの四川らしい一品だが、今回はレビューの少ない土鍋ご飯にフォーカスしてみた。
注文後テーブルを見渡すと、サラリーマンやガテン系ととにかく男性客が多い。
突然ですがクイズ!
なぜこのお店は男性客に支持を受けているのだろうか?
さてさて正解は...
そう。盛りがいい。量が多い。
その上ご飯とスープがお代わり自由。
中国出身の主人がちゃちゃっと作ってくれるので提供スピードも早いし、時間があればあるほど漢達は無我夢中で食らう。
どのメニューも皿が大きくて勿論量もぎっしりだが、味は繊細・本格的。
この土鍋ご飯もこのように、白飯が見えなくなるほどたっぷり具沢山の餡。
海老やいかなど海鮮もごろごろで、しかも火入れも絶妙。
ちゃんと食感もしっとりぷりぷりだ。
小鉢2種に加え、手作りデザートまでついて1000円でお釣りがくるという圧倒的CP(コストパフォーマンス)力!
男だとか女だとか関係ない。
これくらいのサイズのスイーツがくるとやはり嬉しい。
口溶けの良さと、甘すぎない爽やかさ。
具合の素晴らしい杏仁豆腐だ。
愛されるには理由がある。
美味しい飲食店がひしめく赤坂では行列を作り上げることは愚か、在り続けることが難しい。
にも関わらず食べに来る人の心をぐっとつかんで離さない。
愛され続けるワケは食べてみればわかるだろう。
四川雅園のランチで、手頃な価格でしっかりパワーチャージしてみてはいかがだろうか?