今年のジュネーブ・モーターショーに、ピニンファリーナは環境に優しいレーシングカー「H2スピード」を出展した。水素燃料電池を搭載し、サーキットを高速で周回しながら排出するのは水だけという、次世代のモータースポーツを提案するコンセプト・モデルだ。

これ以上ない環境に配慮したハイパフォーマンスカー

画像: PININFARINA H2 SPEED www.youtube.com

PININFARINA H2 SPEED

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一瞬カワサキのH2と勘違いをしますが、こちらはH2(水素)をコンセプトに命名されているようです。

水素電池で動くこのコンセプトモデルはダイレクトトランスミッションと呼ばれるクラッチ、ディフェレンシャル、ギアの変速を必要としない駆動方式。

出力は2機のモーターで約500馬力。
最高速度:時速300キロ
0-100km/h 加速3.4秒

タンク容量は6.1kg(これがどのくらいを意味するのかは謎w)

スペックは見事にハイパフォーマンスカー(一応サーキット専用らしいです)。

このマシンが他との違いを見せつけるのは

”排出するのが水と空気だけ”

完全にクリーンなレーシングカーなのです。

音もモーターだからレシプロと比べれば格段におとなしいはずですね。

車だけでないPininfarina(ピニンファリーナ)

どうしても車のイメージが先行してしまうピニンファリーナですが、それ以外の商品、建築、技術にもそのデザイン力を発揮しています。

80年代から電気自動車をデザインしていたピニンファリーナは動力としての電気の未来を早い段階から見据えていたようです。

下は2014年に販売した電動自転車なのですが、完成度の高さ、機能性、デザインとため息もの。

発売当時は30台限定とのことでしたが、storeの方ではまだ販売しているようです。

お値段は9000ユーロ(約1,140,000円)。

画像: このロゴにキュンとくる人は多いはず www.pininfarina.com

このロゴにキュンとくる人は多いはず

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画像: ディテールまで作りこまれ、美しいの一言 store.pininfarina.com

ディテールまで作りこまれ、美しいの一言

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画像: リアハブに電動ユニットを内蔵、充電式ではなく回生エネルギー蓄電式 store.pininfarina.com

リアハブに電動ユニットを内蔵、充電式ではなく回生エネルギー蓄電式

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ピニンファリーナの世界に住んでみたい!

お時間ある方はぜひ下の動画を見てみてください。
ピニンファリーナの作り出す世界観を垣間見ることができます

まさに ”美しいものに囲まれた人間には美しい心が宿る” の世界です

画像: New Pininfarina Extra video www.youtube.com

New Pininfarina Extra video

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