画像: 恐竜博2016開会式での武井壮さんのご挨拶。

恐竜博2016開会式での武井壮さんのご挨拶。

2016年3月8日(火)から6月12日(日)まで、
東京、上野にある、国立科学博物館で恐竜博2016が開催されます。

画像: 左がティラノサウルス。右がスピノサウルス。

左がティラノサウルス。右がスピノサウルス。


メインは、
スピノサウルス×ティラノサウルス
二大肉食恐竜の全身復元骨格!


1991年にカナダで発見された、全長約12メートルの、
ティラノサウルス「スコッティ」。
世界に3体しか存在しない貴重な全身骨格のうちの1体がついに初来日します。


そして!ティラノサウルスを超える史上最大の肉食恐竜!
第二次世界対戦で化石標本が焼失し、長年謎に包まれていた‥


スピノサウルス!
全長約15メートルです。


2014年発表の論文によれば、
肉食恐竜としては珍しく四足歩行をし、水中にも進出していたといわれています。


それまでは二足歩行だと思われていましたが、
展示されるのは最新の研究に基づいた、新復元骨格!
日本初公開です!


それだけではなく、スピノサウルスの吻部(口の先)の実物化石も展示されます。
ミラノ市立自然史博物館から初来日です!


スピノサウルスとティラノサウルスが並ぶ‥
これは嬉しい組み合わせです。
恐竜映画「ジュラシックパーク3」では、
この2体が戦うシーンがありました。


映画では、勝つのはスピノサウルスです。
(ここでスピノサウルスファンが増えました。)
シリーズ続編「ジュラシックワールド」では、
ティラノサウルスが、
展示してあるスピノサウルス全身骨格を思いっきりぶち壊すシーンが、一瞬あります。
ぶち壊した後は、
「主役はわたしだ。」という声が聞こえてきそうでしたね。


恐竜博2016前売り券には、
スピノサウルスのフィギュアが付いてくるタイプがあります。
(ティラノサウルスのフィギュア付き前売り券はなし‥)


今回の主役はスピノサウルスですが、
ティラノサウルスが強いということも忘れないでください。
あと、生息していた時代や場所が違うので、
実際に戦う事もないという事も。


さて、
メイン2体の全身復元骨格組み立て作業が特別公開されました。


盗み聞きをするつもりはありませんでしたが、
近くに居た人間がこんなことを話していました。


「ティラノサウルスってドMなのかな?」


‥はて?
なぜだと、組み立て中のティラノサウルスを見てみると理解できました。

頭部を支えるワイヤー…

画像: ティラノサウルス組み立て作業中画像。

ティラノサウルス組み立て作業中画像。


鼻フックしてるみたいだと言いたいんだな!と。。
上から釣られている場所的にも、恐竜に詳しい人間にはなかなか出てこないセリフのような気がします。


恐竜博2016、
他にもまだまだ素晴らしい恐竜たちがいますので、是非足を運んでみてくださいね!

画像: ティラノサウルス組み立て作業中に生田晴香

ティラノサウルス組み立て作業中に生田晴香

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.